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2010年11月23日

関山隧道 山形側坑口 その2

前回は峠の説明だけで終わってしまいましたね(汗)

今回は、

山形側、東根から旧48号線(関山街道)を登り始めますダッシュ

旧国道と言えども廃道化は著しいと、

事前の調査(ネットや書物)で見聞きしていましたが、

山形側東根ルートは、

"とある事情"で最低限の整備がされているため、

登りやすいとの情報を得ていました。

軽4WDならそのまま隧道まで登れるとも...w


東根と言えば、

こんな凛々しい看板もありましたねぇ(汗)
関山隧道 山形側坑口 その2


そんな訳で、

登り始めたい方、

↓”続きを読む”からドーゾアップ





え?

ですか...そーですか...

で、では、

念には念を入れて、熊鈴も用意しましょうw
関山隧道 山形側坑口 その2

ん?



2個??


今回は、

助手として、

アルバイターのY樫君を半ば強引に連れてきました汗
関山隧道 山形側坑口 その2
(山形県酒田出身の元甲子園球児です v )

上司の権限を最大限に利用して、

「楽しいよ〜♪」

などと、何ら根拠の無い誘い文句で上手く誤摩化しますテヘッ

恐らく社交辞令で言ってしまったであろう「いいですねぇ」と言う返事...

まさかあんな事になるとは...ビックリ



さて、

時刻は早朝6時。

この季節、

辺りはまだ不安になるくらい真っ暗です。

って、写真はありませんが(汗)

日が昇るまで、

作並のパーキングでアタックの準備を整えましょう。

宮城側と山形側の登り口の座標を予め地形図から抜き出していたので、

入力するも...

我が愛車のバカナビは全く見当はずれな場所をさしています怒

5年も更新しないとこうなるのかな?

仕方がないので、

カンと経験で位置を割り出し、登録しましたが、

さて、どーなる事やら...



まず向かうは宮城側の登り口です。

それらしい路側帯があったので停車。
関山隧道 山形側坑口 その2

油断していると見逃してしまいそうな場所に入り口はありました。
関山隧道 山形側坑口 その2

この朽ち果てた名も無き橋が入り口です。

現道の48号線からこの角度でヘアピンカーブがあったとすれば、

かなり強引な線形ですねぇタラ~

橋の路盤に残るはアスファルトのような痕跡か?
関山隧道 山形側坑口 その2

旧道の先には、先人の足跡が...(登って行ったばっかり?まだ新しい足跡)
関山隧道 山形側坑口 その2

橋を渡り左に目をやると、

旧道時代に事故でなくなった大学生を鎮魂するため、

遺族と関係者が建てた慰霊碑があります。
関山隧道 山形側坑口 その2

手を合わせて、

旅の無事を祈りましょう。


ここから更に下流側に、

隧道開削の際に爆発事故で亡くなった方々の慰霊碑が、

江戸時代の番所跡と共にあるようですが、

今回は見付ける事が出来ませんでした。

来春に宮城側の攻略に行く計画を早くもたてましたので、

その時は見付けたいものです。(←誘ってる?w)



現道の関山トンネルを越え、
関山隧道 山形側坑口 その2
(何撮ってんの?)

いざ、山形県へ!

途中、

左手の谷にあやしい橋を見付けたのですが、

あれ、何だったのでしょう?(ココ)
関山隧道 山形側坑口 その2


地形図には描かれていない道でしたから、

スゲー、気になりますねぇ ニヤリ



山形側、

旧道の分岐に来ました。
関山隧道 山形側坑口 その2
(写真左方向が東根)

少し進んで行くと、
関山隧道 山形側坑口 その2

あれ?
関山隧道 山形側坑口 その2

「ハチマキィ〜、橋(線路)が無ぇぞぉ〜!!」
(このセリフを知ってる人、かなりの大友ファンね ^^;)


この場所には萱倉沢橋という橋があったそうです。

現在は撤去されて、左に暗渠のような構造物の上に国道が通っています。



旧道を登り始めると、
関山隧道 山形側坑口 その2

見えてくるのが永昌橋。
関山隧道 山形側坑口 その2

ここが峠の入り口になりますね。

ちなみに、

前回紹介した高橋由一はこの場所でも絵を描いています。
(絵にある橋が"永昌橋")
関山隧道 山形側坑口 その2
(北村山郡関山村新道ノ内字小屋ノ原ヨリ関山隧道ヲ望ム図)


当初の目論みでは、

このまま車で行ける所まで行こうと思っていましたが、

何を思ったのかY樫君、

「歩いて登れば、いろいろ発見出来るかもしれないですよね?」

なんて言い出すものですから、

「そ、そうだよねぇ汗

と答えるしかありませんでした。


そんな訳で、

こ、このまま歩いて登る事にしますガーン



ほぼ直線の登りが1.5km程続きます。
関山隧道 山形側坑口 その2
(国土地理院1/25000の地形図では、実線で描かれている部分)

この先、

破線部分の大きな九十九折を三度越えると、

目的地の関山隧道にたどり着けるはず。
関山隧道 山形側坑口 その2




この時、
私はある事に怯えていました。
普段から引きこもっている私は、完全なる運動不足を自負しています。
(自慢か?)

チョットした運動で"太もも"がこむら返りをおこしてしまうのです。
"ふくらはぎ"なら皆さんも経験はあるでしょう。
対処法も簡単です。

が、

私の場合は太もも!!

正確な場所を言えば大腿部の大腿四頭筋群。

ハッキリ言ってこれ、最悪ですダウン
いい大人が真夜中に顔面蒼白で悶絶する痛みです。
対処法なんて知りません。

太ももって、どーやって伸ばしたらいいのぉぉぉぉぉ (><)

そんな感じで過去数回、この悪夢に見舞われました。

で、

いつもヤラレているばかりなので、
今回は強力な助っ人にオファーしてみます。

紹介しましょう↓

彼の名は、
関山隧道 山形側坑口 その2

コムレケアパンチ

毎度おなじみ、あやしい小林さん所の製品ですが、
薬局の話では、

運動する前に飲んで予防が出来る!ホントか!?w

実際、
コレのおかげで悪夢に見舞われる事無く、
現在も過ごせております。

小林さん、アザッッス!



話を戻しましょうか(汗)

完成から128年、廃道となってから約40年。

未だ山側の路肩の石垣は所々に現存していました。
関山隧道 山形側坑口 その2

谷側の路肩にはガードレールも現れましたよ〜(萌)
関山隧道 山形側坑口 その2
(木がガードレールを喰ってる...)

関山隧道 山形側坑口 その2

↑の写真の手前に大きな石が転がっていますが、

これはここ↓から落ちて来たもの...
関山隧道 山形側坑口 その2

場所によっては、

ごっそりと崩れ落ちて...いますよね!?
関山隧道 山形側坑口 その2

毎年繰り返される積雪、そして凍結と融解によって、

確実に崩壊は進んでいるようでした。


にしても、

紅葉がきれいだなぁ ^^
関山隧道 山形側坑口 その2

もう少し早い時期に来れていたら、

もっとスゴイ光景だったでしょうね〜


直線もそろそろ終わりを告げる頃、

前方に人工物が現れて来ましたよ。
関山隧道 山形側坑口 その2

ん?

なんと路盤がごっそりと...抜け落ちてるガーン
関山隧道 山形側坑口 その2

谷側の石垣だけが残って、
関山隧道 山形側坑口 その2

内側がスカスカ...

でも、
石垣の裏側ってこんなんなんだぁ、と、興味深いですね(笑)

この場所、

谷から流れ落ちる水を流す排水溝が埋まっていたんですが、

恐らく長年の水漏れで、

少しずつ路盤下の土が流されていったんでしょう。



おっ!

今度はレアな物体が出現しましたよ〜
関山隧道 山形側坑口 その2

分かります?

旧道時代の標識ですねっ!
関山隧道 山形側坑口 その2

ネットの情報では見かけなかったモノなので、

オイラがお初?w

こんなに土砂に埋まってましたからねぇ...
関山隧道 山形側坑口 その2

付近を探していると、

旧道、それも初期に設置されたであろうガードレールの"元"を発見。
関山隧道 山形側坑口 その2

関山隧道 山形側坑口 その2

関山隧道 山形側坑口 その2

いつの時代のものでしょう?

明治の頃のモノならちょっと嬉しいですよね?(←えっ!? 誰に言ってんの?w)



落ち葉がふかふかで歩き易い道です。
関山隧道 山形側坑口 その2

この先の九十九折カーブには、

落石防止のフェンスが今でも頑張っていました。
関山隧道 山形側坑口 その2

頑張りきれなかったフェンスも...
関山隧道 山形側坑口 その2


美しい石垣のカーブが続きます。
関山隧道 山形側坑口 その2


ん?

路側帯の跡?
関山隧道 山形側坑口 その2

間もなく隧道に着くはずですがね...

まだ見えません(疲)


あやしげなワイヤーがあったりして...
関山隧道 山形側坑口 その2

コイツの相方でしょうか?
関山隧道 山形側坑口 その2



Y樫君が何か見付けました!
関山隧道 山形側坑口 その2

Y「ナンスか、アレ?」

俺「さ、索道...?」

なにやら"滑車"のようなものが見て取れますし、
関山隧道 山形側坑口 その2

ワイヤーの先は反対側の谷まで延びています。
関山隧道 山形側坑口 その2

なんだろね?(爆)

もっと詮索しようと思いましたが、
疲れてきたので正直どーでも良くなってしまいました。

「帰ったらネットで探してみるよ」

なんて、Y樫君に言いましたが、
結局わからずじまい...
誰か知ってたら教えて下さい m(_ _)m



そんなかんなで、

隧道到着〜♡(って、やっとかよ怒)

ここまで読んでくれて、ありがとうございました(笑)

アレです↓
関山隧道 山形側坑口 その2


関山隧道 山形側坑口 その2


関山隧道 山形側坑口 その2

Y樫君も嬉しそうではありませんか!

う〜ん、





充  実  感  !





でも...



なんか入れないっぽい?wブロークンハート






な、なんかまた長くなっちゃったので、

詳細は次回に持ち越しですっパー



次回、
関山隧道、山形側も塞がれているじゃんよ!どーすんの!?の巻。

お楽しみに ^^




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コメントはこちら 過去記事歓迎!
ヤバっ、隧道・廃道の魅力に…(*´д`*)ハァハァしそうです。

昔の絵や写真と比べながら歩く隧道トレイル…いい

“おばけトンネル”だとばっかり思っていましたが…
見方や感じ方が変わりますねぇ。


あっ、小学校の自由研究にコレ使いますよ
Posted by せのきん at 2010年11月23日 07:47
おはようございます(´・ω・`)ノ

旧道いい感じで廃れてますね|^ω^)ニヤ
昭和初期だけじゃなく明治モノが出てきた日には
もう(*´Д`)ハァハァものですね~w
私も廃線とか結構好きです。

中段のワイヤーなんですが
むか~し作業員用の弁当運びに使っていたという
ワイヤーに雰囲気がそっくりですw
Posted by wishwish at 2010年11月23日 07:50
あ、オオトモ方面で食いついた方がいいですか?(爆)
Posted by マンボウ男 at 2010年11月23日 08:12
おはようございます~

その1から大変興味深く拝見させて頂きました。
事前の調査から、歴史に至るまで実に素晴らしいです!
廃マニアっすねぇ~^^


以前のちん婆さんの記事に、久しぶりに出会ったような感覚にw
あ、悪い意味ではないですので^^

隧道、塞がれてましたか・・・ションボリ
次回、無理やり入るちん婆さんに期待してます(バキ

ハチマキ・・・思い出せない(汗
Posted by LittleR at 2010年11月23日 10:41
確かに、私達と出会う前の記事を見てるような…。
えぇ、その通り悪影響って意味ですよ(爆)
Posted by せのきん at 2010年11月23日 11:52
行きたくなりますね~!!

楽しそうです。

まだ、続きがありそうですね。

ハプニング期待します(ニヤリ)
Posted by ばーばー at 2010年11月23日 12:00
せのきんさん\(^o^)/

>ヤバっ、〜ハァハァしそうです〜
( ̄ー ̄)ニヤリ
良い兆候ですねぇ(笑)
来春は宮城側にご一緒しますか?
(↑ってかそのつもりだけどw)

>隧道トレイル
おっ!
ナイスなフレーズ
ついでに、
現地でキャンプでもして過ごせれば、
キャンパーとしても一石二鳥!?(笑)

>小学校の自由研究に〜
以前は、
東根の小学校で地域散策の一環に使われていたようですよ。
クイズ形式のオリエンテーリングだったようです。

次回に詳しく書きますが、
近代化産業遺産に登録されたので、
また復活されるかもしれませんねぇ
Posted by ちん婆 at 2010年11月23日 14:46
wishさん\(^o^)/

>旧道いい感じで廃れてますね〜
そうなんです(笑)
石垣のカーブなんて、
すごく幻想的な遺構でしたよ♪
フツーに車が通っていたら何とも思わないんでしょうけど、
誰も居ないひっそりとした場所ならではの感慨でした

>昭和初期だけじゃなく明治モノが出てきた日には〜更に、
年代が確認出来るモノなら最高ですね
現存してるってだけで、
ワクワクしますよ

>私も廃線とか結構好きです〜
青森、八戸にもいくつか廃線がありますよね?

地元の廃なモノ…
掘り起こしてみるのも一興ですよっ!

>中段のワイヤー〜
谷側に落ち込んでいるところを見る限り、
木材か何かを下ろしてたような感じがします。
東根に関山保存会なる団体が在るので、
機会があれば出向こうかと(笑)
あ、
山形に行く口実…ではありませんよ(爆)
Posted by ちん婆 at 2010年11月23日 15:05
マンボウ男さん\(^o^)/

>オトモ方面で食いついた方がいいですか?〜
で、出来れば、

「コムレケア」

に突っ込みを入れて欲しかったです(爆)

オオトモ…気になります?w
Posted by ちん婆 at 2010年11月23日 15:08
Rさん\(^o^)/

ご無沙汰しております


>事前の調査から〜
やはり、
机上の散策では得られない、
貴重な体験をしてきましたよ
廃道到達ランク的には、
5段階評価の1的な場所ですから、
スキルをアップさせて、
もっと酷い?w廃道に行ってみたいです(笑)

>以前のちん婆さんの記事に〜
のめり込むと、
調子に乗っちゃうようで…(照)
情熱を注げるような事柄って、
大人になるとなかなか無いですからねぇ
(あ、イグルーがあったか!)

>隧道、塞がれてましたか〜
次回、その真相に迫ります
あと、
無理やり入ったのかどうかも(爆)

>ハチマキ・・・
「気分はもう戦争」でボーイがハチマキに言ったセリフですっ(笑)
なつかし
Posted by ちん婆 at 2010年11月23日 15:27
またまた、せのきんさん\(^o^)/

>確かに、私達と出会う前の記事を見てるような〜
そ、そ、そんなことは無いですよ

えぇ、確かに、悪影響な部分はありますが、
そこが、
ブログとしてのスパイスですから!(爆)

実際、
せのきんさん始め、
山形のブロガーの皆さんに出逢わなければ、
こうして関山に興味を持つ事も無かったですからね

と、
上手くまとめてみる(核爆)
Posted by ちん婆 at 2010年11月23日 15:34
ばーばーさん\(^o^)/

>行きたくなりますね〜

貴方も…ニヤリ( ̄ー ̄)
廃な世界へようこそ
興味を持って頂けたら、
もう、
こっちのものですよ!(爆)
>ハプニング期待します〜

ハ、ハプニングですか?
ハードルを上げすぎると困りますが、
強いて言えば、
帰りにまたウチのバカナビがやってくれたって事ぐらいでしょうか…(笑)

わ、分かってますよ、
ちゃんと書きますっ
Posted by ちん婆 at 2010年11月23日 15:43
オオトモ・・・ガロ からの。。。。

食いつく所は こむらかえりでしたっけ。。(笑)

BC担当で 
>隧道トレイル


ん~。。夢が膨らむ。。。でも、本当に行くとは。。
流石です。
Posted by WindyJvWindyJv at 2010年11月24日 14:53
Jvさん(^◇^)

ガロ...そ、そこまでの時代は知りませんよ〜(汗)
(名前だけは知ってますが)

こむらがえり、
コムレケアは効きます。
Jvさんもこむら癖あります?
であれば是非お試しをw

Jvさんちから近い旧113号線の片洞門遊歩道...
身近にありますよ〜廃な物件! ^^
Posted by ちん婆 at 2010年11月24日 15:55
再。。。マニアですね ♪
片洞門・・・。休憩所も有る あそこですね。。

若かしり頃 肝試しで。。。。行ったことが何度か。
 
本当に昭和30年代まで車が走ってたとは思えない道ですが・・・。
春になったら レポしますか ^^

そうそう 山形よりの 旧宇津峠 トンネル 辺りも 新しいけど 味があります。。
Posted by WindyJvWindyJv at 2010年11月25日 17:52
再び Jvさん(^◇^)

旧宇津峠、存じてますよ〜♪
数年しか共用されていない旧道がありますね。
トンネルも...(萌)
現代の道路規格で出来た道が廃道になっているサマは、
確かに味深いものがありますからね。
って、
Jvさんも廃道の魅力に...w

いつの日か、
片洞門と一緒に散策したい物件であります。

今回の記事にも出てきた高橋由一が、
片洞門の絵も残していますよ。
同じアングルで写真でも撮りに行きたいですねぇ(笑)
Posted by ちん婆ちん婆 at 2010年11月25日 22:27
 旧道時代の標識ですが、ほぼ間違いなく貴殿が一番初めにリポートされました。多分「警笛鳴らせ」の可能性があります。道が九十九折で時々転落事故や対向車線へ出て居たし、区間が表示されますので考えられる標識は「警笛鳴らせ」です。

 さてこの旧道で事故が起きやすいポイントは1番がトンネルを出て直ぐの宮城県側の魔の直角カーブ。自動車の性能が大きく向上した昭和30年代半ば以降特に目立ち対向車に突っ込む、崖下に転落する等がありました。2番は宮城県側で名の無い橋付近です。之もカーブがきつく転落事故が多かったのです。山形県側も基本九十九折の道ですので危険はあり警笛鳴らさないと対向車の存在には気付かない所もありました。

 滑車の様な物がありますが、あれは廃道になってから取り付けた物で営林関係の道具です。間違っても国道時代はありませんでした。
Posted by 地元のオッサン at 2010年11月29日 09:57
地元のオッサンさん\(^o^)/

こちらにもコメントありがとうございます。


>貴殿が一番初めにリポート〜
だとしたら、
本気で嬉しいですね(笑)

関山峠は、
比較的到達し易い場所で、
ネット上でのレポートも沢山見かけるだけに、
「んな訳無いよな〜」と思っていましたから尚更♪

>多分「警笛鳴らせ」の可能性〜
私もそう思いました。
この標識、
崖下に横たわっていたので詳しく見れなかったんですが、
カーブの場所にあったので多分そうかと…

>宮城県側の魔の直角カーブ〜
当時の航空写真を見ましたが、
あの出口の道路線形では、
事故が多発してもしょうがない造りですね(汗)

自動車の性能が大きく向上したとは言え、
パワステはまだ登場してないでしょうから、
ドライバーの恐怖は相当なものでしょうね。

>滑車の様な物が〜
なるほど、合点がいきます。

谷から木材を引き上げで、
旧道で麓まで運ぶ…
あの深い谷を考えるとあの場所はナイスなポイントですよね。
でも、
あの谷での作業…
営林関係者って改めて凄いな!と思います。


貴重な情報ありがとうございました。
1つ謎が解けました
Posted by ちん婆 at 2010年11月29日 23:51
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関山隧道 山形側坑口 その2
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