Firefly2 レスキューストロボライト

ちん婆

2010年09月21日 01:23

別に遭難するつもりは無いのだけれど、

日頃、

「エマージェンシー」と言う言葉に、

妙にそそられる私は、

思わず衝動買いしてしまったものがあります。



その名も、

『レスキューストロボライト』



お時間のある方、
↓"続きを読む"からドーゾ
ハテ?

いったい何に使うモノなのか?

一口に言うと、

万が一、
遭難という状況に陥った時に、
救助者に自分の位置を、
ストロボの発光によって知らせる為の小道具。

O.K.?


遭難者にとっては、

救助隊のヘリや偶然通りかかった航空機、船舶はよく見えるのに、

あちら側からは全く発見してもらえないというシチュエーションは、

ドキュメント番組等でよく見かける光景ですよね?


そんな時に、

コレさえあれば、発見される確率がグッと上がります♪

(ストロボ発光部)


では、
詳しいスペックを...


名前:米国ACRエレクトロニクス社製 Firefly2

直訳すれば「蛍」ですかね?

サイズ:高さ11.0cm 幅5.6 cm×厚さ2.5cm

手のひらに収まるコンパクトなヤツです。

重量:113g(電池含む)...浮きません(泣)

材質:ポリカーボネート。衝撃に強い?

防水:10m

じゃないと困りますよねぇ?
(電池フタは黒い部分を回して開け閉めします)


ビーム角:全方位360 °
視程:目に見える位置から5km
垂直に立てていれば、半径5kmの半円球の範囲で視認出来るとか ( ̄[] ̄;)
実験してみたかったけど、
5kmの視程を確保するって意外に難しいので諦めました。

フラッシュレート:1分間あたり60 ± 10点滅
↓のYouTubeを参考の事。

ランプ:高輝度セノキンキセノンストロボ...一瞬、読めるよね?w

バッテリタイプ:単三型の"AA"アルカリまたは1.5Vリチウム

マンガン電池では電圧が維持出来ません。

認証:○USCG 161.012/29/0 ○FAA TSO- C85

「USCG」とは、 ( United States Coast Guard )米国沿岸警備隊の事で、
「FAA」とは、 ( Federal Aviation Administration )連邦航空局の事です。
まぁ、日本のJIS規格の厳しいヤツみたいなもんですが、
共に、
上記2つの機関から承認を受け、
救難信号の厳格な規定を満たしているという意味ですね。
つまり、
適当なストロボじゃないよって事で(笑)

連続使用:最小8時間
"点っぱ"にして、
大事な場面で電池切れにならないように気を付けたいものです(笑)



では、

どんな風に発光するかというと....

何度もトライしましたが、

発光の瞬間を写真に収める事が出来なかったので、

自分で撮った動画を、

初めてYouTubeにアップしてみたので確認して下さい。

8秒間のイリュージョン? w








どうです?

遭難してみたくなったでしょ?(爆)


実はこのストロボは古いタイプでして、

米軍の払い下げ商品でした。

これ以降の"Firefly"シリーズでは、

着水(水に濡れた場合とか)時に自動で通電、

つまり、

洋上での遭難を想定して、

スイッチが入るようになっていいます。


まぁ、

連休の三分の二を寝て過ごすくらい、

アクティブではない私には、

一生使う場面に出くわさないとは思いますが、

人里離れた、携帯の電波が届かない所で遊ぶ時なんて、

持ってたら安心するのかも知れませんね〜。



ではまたぁ♪









え!?

オチは?



な、無いですけど(ネタも)、ナニカ? (爆)









※フィールドにおける自身の行動に伴う結果については、
(注意喚起の)看板が有ろうが無かろうがすべて自己責任だと考えます。
この記事に記載した、
「遭難してみたくなったでしょ?」の一文は"ネタ"であり、
無茶や愚行を助長するものではありません。
って、
書いとかないと、
暇な人からの「けしからん」といったツッコミがありますので一応書いときますね w


あなたにおススメの記事
関連記事