朝の4時半出発です。
まだ真っ暗じゃん
朝早いという事で、今回は国道4号線をひたすら北上します。
時間はかかりますが、高速のように精神的に疲れないので
気分的にはらくちん
宮城県某所から300Km近くありますが、
順調に車は進みます。
早朝って意外に燃費がいいのね。←新発見
寄り道その1は、
いわて子どもの森
北緯40度より北にありますんで、雪深かったです。
これからもっと寒くなったらどーすんだろ?
でも、年中やってますよ。ココ。
銅鑼(ドラ)でお出迎えです。
入場者は必ずここで銅鑼を鳴らさなければいけません。
中には大きなトイレもあります。ウォシュレットはありません。
こどもの森と謳うだけはありまして、子どもが遊ぶのには
事欠きません。
三歳児から小学校高学年まであそべます。
しかも、
無料で。
夏には「どろんこ広場」なるものが用意されて、
思う存分遊べるそうです。
楽しそうです。
しばらく私も一緒になって遊んだくらいですから。
でも、長時間の運転で眠くて眠くて.....。
奥様にまかせて車で寝てました。スマン。
実はここにはキャンプ場もありまして、
シーズンには格安で利用出来ます。
全天候型キャンプファイヤーサークル、ティピなんか面白そう。
HPにあります、「子どもの森が目指すもの」には
ちょっと心うたれました。
お昼過ぎに出発。
次の目的地は三沢。
三沢と言えば、三沢基地。ベースですよべーす。
夜の写真ですが、アメリカ空軍と航空自衛隊の基地があります。
ここにアメリカ人の友人がいまして、中をいろいろ案内してもらいます。
ウソです。
航空自衛隊の日本人です。F県出身です。
写真や名前は伏せてくれと言われたので、そうします。
↑でも彼は、UFOを呼べます。
さらには、基地内の写真もマズイとの事。
最近いろいろ問題が多いのでしょうがないですね^^
なので、写真はほとんどありません。m(_ _)m
基地内に米軍や自衛隊関係者の知り合いがいると、
ビジター(ゲスト)扱いで中に入れてもらえます。
14歳以上は身分証明書が必要になります。
当たり前ですが、自由行動は出来ません。
付き添いの条件付きです。
ここで、「アンクルサムからの使いだ」と喉から出そうになりましたが、
拘束される事は確実なので止めました。
冗談が通用する感じでありません。
ゲート前で憲兵と警備局の許可待ちの間、
基地の外からなら大丈夫だろうと思い、写真を撮ろうかと思いましたが、
ちょっとビビってしまって断念しました。
だって、ゲートの前で数人の迷彩服がこっちをチラチラ見ながら
電話してんのに、わざわざ怪しい行動を取れないでしょ?
いや、悪さに来てる訳ではないのだけれど.....。
帰りには、慣れて来たので一枚ぱちりとなった訳です。
(↑の写真ね)
無事に基地司令官から入場許可が出たようです。
警備局の方がやって来て、許可証を渡してもらえました。
「20:00(ふたまるまるまるじ)までに基地から出て下さい」との事。
「米軍施設には
行かないと思いますが、何か問題がありましても、
こちらとしては(日本国及び自衛隊の意)は責任を負えませんのでよろしくお願いします」
(↑軍事施設には行こうとしても行けません。重要な場所にはツーマンセルで監視付きです)
そんな所には行きませんよ。はい。
まさか、ここに来た目的が
16インチのPIZZA
だなんて口が裂けても言いません。
だから、子どもらにもその事は内緒です。
「早くピザ食べた〜い」なんて警備局の人に聞かれたら入れませんから.....。
無事に
潜入入場。
40Km/h以上出せない(←常に全車両が監視されてる?)ので、
安全運転。
基地内をまずはドライブ。解説付きで案内してもらいます。
実は、三沢基地のほとんどが米軍の施設だそうで、
ここはリゾート地かと思う程の充実した設備が整っていました。
バーベキューハウスからボーリング場、ゴルフ場、
映画館(字幕なし)、小川原湖に面した米軍専用ビーチ、
はてはスキー場、教会、学校、ショッピングモールなどなど。
もうここは一つの「街」です。
しかも基地内全域禁煙。
一周約16Km。広いです。芝生もキレイです。
ここで奥様が一言。
凄くいいキャンプ場だね
だったらいいなぁ
一般人入れて、キャンプ場やったら確実に儲かるな、絶対。
それほどいい所でした。
残念ながら写真はありません。
想像して下さいっ!←タイガーリー風に
そろそろ腹が減って来たので、
ピザを食いに行きます。
オーダーはもちろん
英語です。
話せませんよ、まったく。
でも、がんばって言いましたよ。
ぴざ しっくすてぃーんいんち わん
ここなら写真くらいいいんじゃね?
日本人は適当です。(俺だけか?)で、一枚二枚。
でかい!!。
16インチと言えばセンチに直して約40cm。
宅配ピザのLサイズは平均35cmですから一回り大きいですね。
大味じゃないかと疑ってましたが、とてもおいしいです。
一切れが、ヤツの顔よりもデカイ
ここはスターバックスでやってるピザ屋みたい。
飲物のカップにはスタバのロゴが入ってました。
看板はそうではなかったので不思議です。
レシートは記念に持って行きましょう。
お店の名前が判明しました。「カフェ 目的」??
レシートの左が少し切れてるのがなんともアメリカ的。
ピザのお値段は13ドル50セント
レートは日々変わるようで、
この日のレートは97円。つまりピザは1310円(四捨五入)です。
ちなみに、円でもドルでも支払えます。
奥様が、カフェラテを追加注文した所、
「円のおつりが無いのでドルでもいいか?」
と言われたとか言われないとか。
戻って来ておつりをドルでもらっちゃったと喜んでいました。
「自分の英語が通じるってたのしいね」と奥様
通じたのか?
ご満悦です。
まぁ、思い出の一部としてはアリですね。
その後はバーガーキングに行って、
ダブルワッパーを食べました。ジャンク大好きです。
私の住んでいる田舎にはバーガーキングはないので、
比較は出来ませんが(食べた事も無い)、少なくとも、
ドナ○ドの所よりは格段に旨かったです。
ここでトイレを拝借。
ってやっぱりここはアメリカ仕様。
個室のドアの下が開いてました
アメリカ人って不思議。
まぁ、中国じゃドアすら無いらしいが.....。
と、まぁ基地の食事を満喫しましたが、
ビジターは食事(買い物も食べ物オンリー)しか出来ません。
食べ物以外の衣類やお土産等は買えないのです。
買うためのは、アメリカ合衆国が発行したグリーンカードが必要となります。
今度来る時は、オバマにでも頼んで出してもらいましょう←友達か?
JFKやその弟のようにならなければよいのですが.....。
アメリカ軍人はあまり評判が良くないと思われがちですが、
ここの軍人はとても紳士的なよい方ばかりでした。
もっとも、空軍と言うエリート集団ですからね。
すべての子供が素直ではないように、すべての大人が邪悪とは限らないのです。
まぁ、海兵隊は勝手が違うようですが.....。
沖縄は大変らしい。
この話は別の機会に。
↑以上、基地に関する記述で不都合がありましたらお知らせ下さい。
ヤラれる前に削除します。(マジで)
明日はお待ちかね、三沢航空科学館に行きます。
その前に、この日の宿を紹介しましょう。
コーヨーエン(紅葉園ではない)
家族5人(内訳:大人2人、小学生1人、幼稚園1人、宇宙人1人)
一泊二日、しめて15000円。
格安です。
朝ご飯付きです。←無くなり次第終了
お部屋はかなり広い和室。
しかも、三沢基地のゲートまで歩いて3分。
三沢にお越しの際は是非、ご利用下さい。
さあ、ここからが本番。
まずはエントランスから↓
金掛かってますね。
ロビーに入ると木製のからくりオブジェがお出迎え
入場料は大人500円、高校生は300円、中学生以下は無料です。
入場ゲートを過ぎると古めかしい飛行機が展示してあります。
その名も、ミスビードル号。
1931年に太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた飛行機です。
裏手に回ると、その燃料の積載量に驚かせられます。
ビードル号を過ぎてまず最初に目につくのは、
国産初の双発ターボプロップエンジン方式の旅客機、
YS-11。 現役を引退した本物です。
ちなみに「YS」は輸送機設計研究協会の「輸送機」と「設計」の頭文字の事。
もちろん、中に入る事が出来ます。
座席に座って昼寝も出来る。
トイレは使えません。
実は、母方の実家が北海道という事もあって、
幼い頃に仙台←→札幌で乗った事をおぼろげに覚えています。
飛んでいるとゆう感動よりもプロペラの騒音の方が印象に残ってますが.....。
その他、様々な飛行機に関するギミック満載の施設と
なっていて、体験型のアトラクション?がいっぱいあります。
↓月の重力を体験出来る装置。
↓ヘリコプターの原理を体験出来る装置
↓空気の力(圧力)だけで浮かぶ事が出来る装置。
↓地球の重力を体感出来ます。
回転して自分の体が下に引っ張られる感覚を味わえます。
少し暗いですが、DC−9という旅客機の本物コックピットを使って、
離陸から着陸迄のリアルな体験が出来ます。
会話が英語(当たり前?)で流れてくるので臨場感goodです。
欲を言えば、ヘッドセットを使ってもらうとさらにリアルかと。
その他に、自分で操作出来るフライトシュミレーターもあり、
三沢と羽田の発着をシュミレートしてみたり、
パラボラアンテナの原理を体感出来る装置や、
全身ピンアート(↓赤いヤツ)、風洞実験装置の中に
入って揚力を感じてみたりと、書ききれない様々なものがあります。←手抜きか?
中でも、私的に興味深かったのが、
金属の比重を実感出来るブース。
同じ大きさの金、銀、銅、鉄、チタン合金、アルミニウムの
塊があり、手で直接持ち上げて、重さ(密度)の違いを実感できます。
やっぱり、「金」の所はセキュリティーが厳重です。
ここで金の重さを計算してみましょう。
ですから、体積246cm3はタバコの箱約2個分です。
この体積の水は246g。金の比重は密度 (g/cm3)=19.3ですから、
246×19.3=4747.8
つまり、約5キロ。タバコの箱2個分が5キロ!
ここに来る事がありましたら、是非体験して下さい。
お年寄りが、この重さの感覚を体験さえしていれば、
豊田商事みたいなマルチ商法に、
騙される事は無かったはずです。これから先も.....。
あ、タングステンという金属は金とほぼ同じ比重だから、
やっぱり騙される人は騙されるのかなぁ.....。
展望台ってのがありまして、ここから三沢空港が見渡せます。
入り口には三沢に発着する民間機の時刻表が張ってあり、
そこから眺める事が出来ます。
でも、米軍の関係施設は覗けないようになってます。
当然ながら、写真は撮れません。
平日なら、米軍機の離発着が見れるそうです。
でも、写真はダメ!監視カメラがありますんで、バレますよ^^
科学館の外は「大空ひろば」
実物の飛行機が展示してあるようです。
しかも、
乗降出来ます。
早速行ってみましょうか。
ここに展示してある機体は、
F-16A:戦闘機(旧式)
T-33A:ジェット練習機
T-3:ターミネーター3
P-3:対潜哨戒機(VIP輸送仕様)
F-1:支援戦闘機
T-2:国産超音速機といわいるブルーインパルス
F-104:超音速機
OH-6D:軽観測ヘリコプター
LR-1:連絡偵察機
どれがどの写真か分らなくなりましたので、
興味のある人は調べてみて下さい。←丸投げ
ここにも泥棒は出没するようです。
そのせいか、所々計器類が抜け落ちています。
特に、P-3はVIP仕様という事もあり
いつでも離陸出来るようにセッティングされています。
乗り逃げならぬ、飛び逃げを防止するために、
ワイヤーで固定されています。
ウソです。←力ない.....(疲れてる?)
でもここは飛行機でお腹いっぱいです。
こんな所にも飛行機が.....。
やっと見つけた喫煙所。
もうすぐ終わります。
私もさすがに疲れてきました
最後に、三沢市内を車で走ると目につく物があります。
地元では当たり前のようですが、
「Y」ナンバー。
友人によると、駐留軍人の私用車だそうです。
これまた興味のある人は調べて下さい。
とまぁ、長々と書き綴りましたが、
こんな感じです。
小川原湖湖畔にオートキャンプ場があるので、
暖かい時期に利用したいと考えております。
お疲れ様でした。
ではまた。
おやすみなさい。
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