塩味付ゆで卵
スモーク卵を作ってみようと思い立ち、
その礎として、
まずは、
味付きゆで卵を作ってみる事にした。
黄身の具合はさておいて、
目指したのはコレ↓
コンビニなんかで売ってる、
塩味が付いたゆで卵。
興味がある方は”続きを読む”からドーゾ。
見かけるたびに、
不思議に思ってました。
どーやって塩味を付けてんの? と。
いろいろと調べてみると、
その謎は至って簡単、
飽和食塩水!
塩水でゆでても塩味にならないという不思議。
なるほど、
原理は浸透圧と浸透膜を巧みに利用して、
ゆで卵に塩味をつけるらしい。
卵内部の圧力と薄皮の浸透膜が作用して......
まぁ、細かい事はワカチコ......(マイブームです)
では早速、
「でっきっる、かな? さてさて......♪」
え?
年代が分かるって?
ゴン太君、そりゃないよ
今ならさしずめ、
「つくうって ワクワク......♪」
なぁ、ゴロリ君?
まずはコレから作らないとね、飽和食塩水。
ある一定容積の水に、
これ以上溶けないくらい塩を溶かし込んだ、
悪魔の食塩水。
このように、鍋底に塩が溜るくらいです。
うそ!
こんなに入れてるのにまだ溶けるの!?
ってくらい入ります。
お湯なら水よりもさらに多くの塩が要りますんで、
5Kgの袋を用意する事をオススメします ^^
できた飽和食塩水は、
冷ましてからペットボトルにでも入れて、
冷蔵庫で保管です。
何度でも使えるので、便利ですよ。←何に?
そんで、
卵を固ゆでに茹でます。
この時、
あまり火を強くしないでコトコト茹でると、
卵にヒビが入りません。
水から投入して、
沸騰してから12分。
固ゆで卵の完成です。
ザルですくって、
熱いまま、殻のまま、
冷たい飽和食塩水に静かに入れていきます。
死海に浮かぶ観光客のように、
卵たちはプカプカと浮きますから、
このようなもので重しをしてやると、
均一に塩味が浸透します。
さて、
問題なのはつけ込んでおく
時間ですよね?
ここまでたどり着くのに、
様々な実験を繰り返しました。
ウズラの卵でやった事もありますし、
鶏卵では完全にコレストロール過多になりました。
で、
導きだした時間は、
鶏卵の場合、
そのまま食べるなら、6時間から8時間。
スモークにするなら、3時間が妥当です。
スモークにすると水分が飛びますから、
あまり長く漬け込むと、
しょっぱくて食えません
ウズラの卵の場合、
そのまま食べるなら、3時間くらい。
スモークするなら、1時間から2時間でしょうね。
で、
漬け込んだ後は、
殻を剥きます。
あ、塩加減を確認したいときは、一つ食べて下さい。
それが一番手っ取り速くて、確実です。
↓
ココを参照の事
そんで、剥き方ですが、
知ってる人は知ってると思うけど、
ナベに卵を入れて、
シャカシャかと振ります。
ゆで卵全体にヒビが入って、
つるんっと剥けます。
気がつけば、
ナベ底はこんな感じです↓
ストレス発散にもってこい?
今回の漬け込み時間は、
3時間半ほど。
この後、この卵たちをスモークする予定なので、
このくらいがちょうどいいのです。
と言う訳で、
次回、
「ゆで卵をスモークしてみる」
とうご期待!
coming soon !
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