虫対策#2 スノーピーク タープスクリーン レクタ L

ちん婆

2009年07月30日 06:56

きっかけは、奥新川。


気がついたらスノピのHPでモノを確認してました。


タープに付加する商品のくせに、

ベースとなるタープよりも

値段が高い
事に、

納得出来ない人は、

↓”続きを読む”からドーゾ

奥新川に行く前日。

事の始まりは、

何気ない夫婦の会話から始まりました。



俺様「米軍の放出品に、いい蚊帳があったよ」

奥様「どんなの?」

俺様「こんなの↓」
SKEETAネット


奥様「大きさは?一人用じゃないの?」

俺様「え〜と、400×250で、3800円。安!」

奥様「ウチのタープってどれくらいの大きさだっけ?」

俺様「550×440」

奥様「......」

俺様「試しに買ってみる?」

奥様「確か、スノピのカタログに凄いヤツがあったと思ったけど......」

俺様「あれ高くない?」

奥様「いくら位?」

俺様「え〜と、38640円......って、高っ!本体より高いじゃん!」

奥様「大きさは?」

俺様「400×350」

奥様「1mも小さいなら、ん〜、要らない」

俺様「でも安いよ」

奥様「ん〜、スノピの純正が安心出来るね」
  「私がお金出すから、買っちゃおう!」

俺様「マジで?でも、キャンプは明日だぜ」

奥様「WILD-1で売ってんじゃないの?」



奥新川で、

アブの来襲から身を守るために、

あってもいいんじゃね?

と、

言う事で速攻で決まりました。

支払いは奥様持ち



さすがはスノーピークストア。

在庫ありました。

電話で在庫を確認して取り置きして貰い、

キャンプ当日に、

WILD-1仙台泉店に寄ってピックアップです。




店内ではこんな会話が


店員さん「正直、レクタのMやヘキサで使うなら、オススメしません」

俺  様「なんで?」

店員さん「張ってみると分かるんですが、狭く感じてしまいますから......」

    「特にヘキサでは、コーナーが欠けたような作りなので、

     空間の無駄が多いんです。レクタのLなら断然買いですよ ^^」

俺  様「なるほど.....」

店員さん「それから、スクリーン内では火気厳禁です!」

    「穴があいた時の修理費は、通常の3〜4倍もしますから.....」

俺  様「え!? ビリヤードのラシャ布じゃあるまいし.....」

店員さん「マジですっ!」

俺  様「し、支払いはカードで、10回払いでおねがいしますぅ」



ってな会話を交わしてお店を後にするのでした。




1回に付き、3864円と考えれば10回張れば元が取れる計算になります。

あ、金利は無視ね。

この時点では、

無理矢理こんな風に考えていました。

でも、

この考えが間違っていた事に、

後から気付きます。

だから、金利じゃないってば!




通常は、タープの設営時に同時進行でやっとく作業ですが、

お披露目当日は、

雨が降っていたので、

先にタープを張ってからのセッティングになりました。


ビニール袋から取り出すと、

タープとほぼ同じ大きさと重さに改めてびっくりします

ハンマーと比較してもらえば分かりやすいかと。


重さが6.7Kgはやっぱり重いです。

しかしながら、

設営は至ってシンプル。


メインである、赤いナイロンバンドのハトメを

タープのメインポール2カ所に引っ掛けて、


↑写真が少々暗いですね

サブである黒いナイロンバンドのハトメを同じように、

タープのサイドポール4カ所に引っ掛けておきます。



イメージとしては、

タープのポールを利用して、

スクリーン全体をぶら下げてる感じ?

でしょうか。


更に詳しく書けば(しつこい?)




メインのポールに引っ掛けておいた赤いナイロンバンドに、

上の写真のように、

センターテンションベルトと呼ばれる、

スクリーン本体から延びているバンドを

赤いナイロンバンドについている、

2つあるDリングのうち一個に引っ掛けます。

その次に、

本体天井部分のたるみ防止に使用する、

サブテンションベルトと呼ばれるバンドを

赤いナイロンバンドのもう一つのDリングに引っ掛けます。


このベルトも長さの調節が可能ですから、

ここでスクリーンの”高さ”を調節する訳ですね。

写真はありませんが、

スカートと呼ばれる裾の下が地面に這うように設定します。

高さが決まれば、

サイドの長さを調節して、

完了です。




ぶっちゃけ、

設営に関しては、

スノピのHPスノーピーク タープスクリーン レクタ Lを見て下さい





先日、お知り合いになった、

三姉妹パパさんが抱いていた疑問点は、

レクタL(550×440)よりややサイズが異なる、

他社のタープ(490×360)に対応出来るか?

でした。


私見ですが、

可能だと思われます。


ポイントはタープ側の稜線方向の長さです。


スクリーンのテンションベルト(メイン、サイド共)が

ある程度調節出来るので、

稜線の長さが360の場合であれば、

何ら問題なく行けると思います。

また、

稜線の長さが490ならば、

スクリーンのサイド側が長くなってしまうので、

多少”ダブ”つきますが、

これも上手く行くと思います。

雨を考慮しない

と言う条件付きですが。


では、

発想を変えて、

タープスクリーン レクタ Mを使ってはどうでしょう?

サイズは340×280なので、

どちら側の寸法が稜線に来ても、

上手くセッティング出来ると思います。

ただし、

狭くなってしまいますケド。


単純に、日本人的に畳や坪で考えると分かり易いですよね。

スクリーンタープ Lの場合は、約8.5畳=4.2坪

スクリーンタープ Mの場合は、約6畳=2.8坪


3姉妹パパさん、

解決ゾロリでガッテン頂けましたか?



さて、

やはり決して安いとは言えない、

このタープスクリーンですが、

スノピのこだわりが如実に現れています。

製縫はしっかりしてるし、

裾の部分には、

風で孕んでもファスナーが開かないように、

小さなフックが付いています。



私的に物足りなかったのが、

収納関係ですね。

で、

こんなものを無理矢理使ってみました。


上手くセットすると、


結構便利に使えます ^^




また、

使用してみての感想ですが、

裾部分のペグダウンを怠ると、

風でスクリーンが孕んだり、

下から虫が侵入して来ますのでご注意を。



WILD-1で思った”元を取る”的発想は、

間違っていたと表現しましたが、

使ってみて、つくづく思いました。


虫嫌いな方、

コレ、



絶対のオススメです!




その内、
他社から汎用の安価な類似品が、
ホムセン辺りで出回ると思いますが、
お金に余裕があって、虫嫌いなら、
買って損はしませんよ







スノーピーク(snow peak) タープスクリーン レクタ L

38640円はやっぱり高いっす!


あなたにおススメの記事
関連記事