リハビリキャンプ #2(種山高原キャンプ場)

ちん婆

2009年08月29日 07:14

この日は、

まだまだ暑い一日でしたが、

午後になると、

雲が多くなって来ました。


なーんか嫌な予感がするなぁ.....。


誰もいない、

種山高原キャンプ場に、

興味のある方は

↓”続きを読む”からドーゾ。


現地に到着したら、

まずは、

センターハウスに直行です

はっちさんの情報で、

フリーサイトが有料化になっていたのは知っていたので、

戸惑う事無く、チェックイン完了〜。

受付のおじさんに、

「今夜は我々以外に誰かいますかねぇ?」

と声をかけると、

「こっちのサイト(有料サイトとコテージの事)はほぼ満員ですが、

フリーは今の所誰もいませんね.....」


ニヤリ


有料化になった事で、

さすがにあのデスノートの存在は無くなったみたいですが、

記入項目が細かいよ

名前(参加者全員分)、住所、電話番号、車のナンバー.....

まぁ、お一人様200円なら文句は言えまい。

風呂の時間を確認して、
(朝6時から夜9時まで。料金は一回200円)

いざ、サイトに移動です。


雲の間から太陽が顔を出している間は、



暑い!!



でも、

ひとたび雲に遮られると、


ヒンヤリした風が吹いて来ます。


やはり、

この場所は高原と名が付くだけあって、

風が強い場所なんですね。

なんつったって、

宮沢賢治の小説、

風の又三郎の舞台となった場所ですから。

忘れてました。

私が「風恐怖症」 だったって事を.....。



広いサイトには我々だけ。

どこに、どー張ろうと勝手です。


アレコレ考えましたが、

到着するなりビールを飲んで酔っぱらったので、

テキトーに張ってみました。


風が絶えず南東の方向から吹いてくるので、

風上側のポールを一段下げて、

写真のようにサイドとメインポールの間を

ペグダウンしてみました。

名付けて、

「種山張り」

なんだかファイヤーフォックスみたい ^^
(知ってる人居る?↑)

ワールドスタンダードになりませんかね、コレ?


川から上がって、

そのまま車で寝ていた3号が起きて来ました。

セッティングが終わたのを見計らって出てくるなんて、

度胸あんじゃねーの



何?背中かいぃーの?


眠てぇーの?



「何、撮ってんだよ!」



ここで、

登場人物を整理しておきましょうか。


N村君。


京都出身で関西訛りをまくしたてる、うるさいヤツ。
某ホームセンターに就職が内定したそうです。
モミアゲがチャームポイント(本人談)



A部君。


地元(石巻)出身の自称ハードロッカー。ドラムを担当しているとか。
大学を出たら陸上自衛隊に入隊が決まっています。
ぜひ偉くなってもらって、備品を横流ししてもらいましょう ^^


A保君。(アホ君じゃないよ......)


この4人組では一番のオシャレさんです。
なので、唯一の彼女持ち。
(見た事は無いが......)
どことなく、チュートリアルの福田に似ています。


Y原君。


未だ就職先が決まらず、自暴自棄でのキャンプ参戦。
大学の研究室で、教授から馬車馬のようにこき使われているそーです。
"火垂るの墓"に登場する、清太に似ていますね。
ドロップの缶を持たせたら、彼の右に出る者はいません。


宇宙人3号。


いつでも裸です。
デカイ何かを自慢したいようですね。
髪型を坊主にしたのは、
自らが噛んでいたガムを髪の毛にくっ付けてしまい、
取れなくなったためとか。


宇宙人2号。


自称、焚火担当係長。
もっぱら燃えそうにない葉っぱをかき集めては、
無理矢理燃焼させるのが大好きなようです。


地球人の年齢に換算すると、今年で6歳。




んっで、俺様。


種山キャンプでリベンジに燃える、
自称、変態と言う名の紳士。
腰に装着しているのは、NATO軍が正式採用している防弾の腰バンド。
素材はケプラー。(ウソ)
近々、スノーピーク社から通気性抜なゴアテックス製キャンプ用腰バンドが
発売される予定(コレもウソ)


あれ?

妻と1号が見当たりませんね。

そーなんです。

今回はお休みなんです。

なんでも、1号がスポ少って言うんですか、

バスケットボールにハマってまして、

今回はその練習で来れないとか。

んー、

家族揃って遊びに行きたいんですが、

誰かが部活やら何やら始めてしまうと、

皆の予定の最小公倍数はなかなか見つけられません。

今後の課題ですね。



ここでもまた、

食ったり、飲んだりと自由な時間を過ごしていました。




とても穏やかな時間が流れて行きます。

でも、

頭上には怪しげな雲が......。


思いのほか風が吹いてきましたよ


夕闇が迫る頃、


不覚にも私は夢の中に

考えてみたら、

寝てませんからね。

年とかそーゆー問題ではなく、

ただ単に寝不足です。


約1時間後、

バタバタと言う音で目が覚めました。

それは、

種山張りの欠点が明らかになった音!

風向きが変わって、

横から風を受けると、

バタつき始めます

......。

改善の余地がありますね。


寝起きで大分体温が下がったので、

センターハウスのお風呂に行く事になりました。

種山には何度も来ていますが、

ここでお風呂に入るのは初めてです。

simojiさん、

ようやく念願が叶いましたよ ^^



写真はありませんが、

湯船は車1台分程の大きさで、

サウナも付いています。

中々快適じゃないですか!

売店でアイスも売ってるしね

夜9時まで入れるのも魅力です。



風呂上がりは定番の酒盛りでしょう。

酔っぱらって写真どころではありませんケド......。





時間は一気に朝へとワープします。





天気は快晴。




しかし、そこには居るべき者と居るはずの無い者達が!!






パ、パラレルワールド!?


1号が朝飯食ってる......。

そして、

Y原君とA保君の姿、アルバイターズのテントがありません......。



種を明かせば、

妻と1号はバスケが終わった後で、

夜道を飛ばして石巻からやって来ていました。

妻曰く、

「私もキャンプしたいんだもの」
「それに、天気予報じゃ晴れだって言うし、
「星が見えそうじゃん!」

確かに、星が見える事で有名なこの場所で、

私は星を見た事がありません。

見上げれば、

満点の夜空に星が輝いています。





こ ん な に 星 っ て あ っ た っ け ?





皆で夜空を見上げて、

しばし星の観察です。

写真......、撮っとけば良かったよ


こんな時は、

DS星空ナビがオススメ。

準備がいい妻は、

ちゃんと持って来ていました。


と、

まあ、ここまでは昨夜の回想ね。

それじゃ、

Y原君とA保君は?

答えは「帰った」です。

彼らは朝一でテントを撤収、

N村君とA部君を置き去りにして、

大学の研究室に研究に行ってしまったそうです。

忙しいのね、大学生って。



朝ご飯を食べたら、

我々も撤収です。

昼までに家に着かなければ行けませんからね。

そんな中、

突然3号がキン肉マンに変身!


私はといえば片付けもせずに、

カメラで遊んでました。

見よ、

この素晴らしいコラボレーションを!


スノピのガスにプリムスのランタン。

バックにはコールマンのテントです。

一貫性が無くてゴメンナサイ m(_ _)m


お約束のパノラマ風写真



一眼レフって画角が広いから、

三枚で足りちゃうのね ^^;



天候に恵まれたついでに、

テントを干そう!


私、雨男ですがなにか?


撤収の時に雨が降っていないキャンプは久しぶりです。

毎回こんなんだったら、言う事無しなんだけど。



「楽しかったかぁ?」

「また来たいっすね〜 ^^」


バイトとはいえ、

彼ら無しでは仕事が回らない。

こんな形でも、

慰労の意味で楽しんでもらえたら、

私としても嬉しい限りです。

まぁ、半分は私自身が行きたかったのだけれどね




で、

例の検証結果です。

キャンプはリハビリに最適か?








結論。

なりません!!





腰痛持ちでもキャンプに行きたい方は、

くれぐれもお気をつけて。




「#2」はこってり味に仕上りましたかねぇ〜?

はっちさん(笑)



ではまた!




あなたにおススメの記事
関連記事