割箸は薪になれるか? 実験結果編

ちん婆

2009年11月30日 07:14

お待たせしました。

先日思いついた割箸を薪にする方法。

途中経過では、

中がまだ湿っていたり、

結束が上手くいっていなかったりと、

不安要素満載でしたが、

なんとか実験をする事が出来ました。


その結果をお知りになりたい方は、


↓”続きを読む”からご覧下さい ^^
先の荒雄湖畔公園にて、

通称「割箸薪」の燃焼実験を行いました。

安全面を考慮して、
(↑少し大袈裟 ^^; )

せのきんさんに立ち会って頂いた燃焼実験 ^^

消したくなるのが習性かと思いきや、

このオブザーバーの方、

「いや〜いいね〜、もっと燃えてくれないかなぁ♡」

なんて暴言を...

目が輝いています


出そろった"予想"はコチラコチラ


要約すると、

●マスヲ。さん
とりあえず中心が燃え残る

●じょにー 君 
表面しか焼けない←ビール付き ^^

●トラウトマン大佐
C4で爆破←論外なので却下

●せのきんさん
1本でも100本でも割り箸。燃やしてなんぼでしょ?

●ゆかいさん
失敗・・・だったんすか? (笑)

●ちん婆(私)
A:紙薪よりは焚き付けがいいが、早く燃え尽きてしまう
B:結局バラバラになって、一気に燃える          


結果は....


実に良く燃えるてくれるが燃え尽きるのが異常に早い。



あっけない (T△T )



まずは、

既に火がついている焚き火に投入です。



あっという間に着火。



みるみる燃え上がります。





分かりますかね?

割箸の束が赤くなっている様子が...



で、

燃え尽きました (-。−;)


早っ!∑( ̄[] ̄;)


ちなみに、

燃焼時間は5分〜10分ってところでしょうかね。



ついでに、

せのきんさんから頂いた、

紙与作で作った"紙薪"も投入してみる事に。



こちらは、

着火に時間が掛かったものの、

着火後は、

しばらくの間、燃焼しつつけました。

暖炉等で使う時にはいいみたいです。

薪2、3本に対して紙薪1って具合がよろしいかと。
(↑あくまで私見ね。オレ様、暖炉持っていないから...)




さて、

この実験は失敗か成功か?

一概には言えないところが、

このテキトーブログたる所以でして...

落としどころは、


"着火材" 以上 "薪" 未満


でしょうかね (^_^;


薪に成れなかった最大の原因は、

結束が不十分で、

燃える途中でバラバラになり、

燃焼を促進した事。


着火材としてみれば、

↑の理由が功をなして燃えやすくなった...

のではないかと思います。



しかし!


ここで終わってしまうのは、

とてもつまらないので、

後日、

結束を十分にするために、

コスト度外視で、

再び"割箸薪"を製作。

使う材料はコレ↓
ダダ、ダンダダン ダダ、ダンダダン ♪


セメダイン(株)が、世界に誇る、(←サイバーダイン社じゃないよ ^^)

木をくっつけさせれば右に出るものがいない、

リーサルウェポン!!


木工ボンド


前回と同じように、

木工ボンドを少量の水で薄めて、



割箸全体にボンドを馴染ませてから、




束ねて乾燥させます。


恐らく、

燃焼中にバラバラにはならないと思いますが、

結果は多分、

少しだけ燃焼時間が長くなるだけで、

変わらないと思いますケドね〜 (>ω<)



時間があれば、

割箸一本一本をボンドで接着していって、

一つの大きな塊にしたいところです。

その方が、

絶対的に"薪"として優位に立てると思います。

が、

コスト=エネルギー

と考えると、

非現実的でしょう。

言いたい事、分かるよね?




ちなみに、

木工ボンドには、

通常タイプと速乾タイプがありますが、



何が違うかと言えば、

酢酸ビニル樹脂と水の割合の違いしか無いんですね。
  


あ、どーでもいいかこんな話




この新しい割箸薪の燃焼実験は、その内にね。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪



予想して頂いた皆様、
長らくお待たせしましたが、
このような結果でした。

ご協力に感謝致します m(_ _)m


あ、
じょにー君、ビール御馳走様(笑)
せのきんさん、次は何を燃やすw?

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