荒[尾]ではなく[雄]湖畔公園でまったり

ちん婆

2009年10月23日 17:01

10月11、12日

宮城県は鳴子ダム上流に位置する、

荒[尾]ではなく[雄]湖畔公園で、

まったりとキャンプで過ごして来ました。


ち〜と、寒くはありましたが、

人気(にんき)のないキャンプ場で1泊2日を過ごします。

格段に紹介する所も無いのですが、

中々どーして、

早速のお気に入りキャンプ場の1つになりました。

1話完結、かなり長いです(笑)


お時間のある方は、

↓"続きを読む"からドーゾ ^^
プロローグ

この日は以前カヌーで遊んだ

花山湖でのキャンプを予定していたのですが、

10/10は体育の日のイベントがあるらしく、
(ちなみに10/10はRさんのお誕生日でもあります ^^)
10/25追記↑訂正:Rさんの誕生日は10/9でした。
関係者の皆さん、ゴメンナサイ。

急遽、

「この時期は水なんてないよ」

と、

評判の荒[尾]ではなく[雄]湖畔公園に決まりました。

今回、↓ 貯水率18% ^^;


ちなみに前回は↓ 貯水率99%



湖畔公園と言っても、周りには湖が見当たりません(泣)

理由は後ほど書きますが、

急だったので、

カヌー持って来ちゃったヒトが居ますね


こんなアングルも面白い?



前泊組は既に東屋の一角を占拠していました。


こんな使い方していいのかな?


ここのキャンプ場は、

かな〜り、ゆる〜い所で(ってか管理人のおじさんがナイスな方で)

直火以外、芝生乗り入れ、東屋占拠、何でもありです。

ただ、

国道108号線沿いに立地しているので、

ひっきりなしに車両が行き来しています。

わたし的には特に気になる事も無かったですケドね ^^



キャンプ場にいく前に


当日の前夜、

はっちさんが吹上げキャンプ場に潜伏しているとの情報を

衛星回線を経由してエシュロンからget !

折角近くまで出掛けるのですから、

寄らないワケにはいけません。よね?

顔を出すからには、何かお土産を.....。





そうだ、温泉卵にしよう





荒[尾]ではなく[雄]湖畔公園に行く前に(実質、通り過ぎますケド...)、

吹上げ名物、地獄谷に直行します。


去年の失敗を繰り返さないために、記憶を手繰り寄せますが、

出発の直前に思いついた作戦だったので肝心の温度計を忘れて来ました(バカ)

え?

自慢のプロトレックがあるじゃないかって?

残念ながら、

プロトレックの温度計測範囲は−10℃〜60℃まで↓


この事実を知らなかったら、

あの時、温泉の中に時計を突っ込んでいましたね。絶対。

まぁ、何とかなるでしょ!?


温泉卵スポットに着きました。


ん?

こ、これは!!


ダイニングメッセージ! 

か?

それにしても、

わざわざここに、しかもコレ、油性マジックじゃねーの?

相変わらず、卵の殻が散乱してるし.....



......



気を取り直して、取りい出したるは、




でた〜っ! ^^




たまご輸送のリーサルウェポン、

EGG MAX 55


今回は38個用意しました(まあ、人数も多いし、はっちさんの分もありますからね)


作戦コード:10分で1度引き上げて、様子を見る作戦。

結果は...

撃沈


黄身はまだしも、

白身は完全に茹で上がっています。

と、いうことは、

38個全部??




うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ



....でも、なんで?




再会


さて、

失敗した卵を、

はっちさんに届けるのは忍びないのですが、

手ぶらって訳にもいきません。

一歩間違えば完全な「嫌がらせ」になりますし

フザケタつもりが殺傷事件って感じです。
↑どんな感じだ?

いい訳を探しながら、

吹上キャンプ場に向いました。

でもそこは、

コールマンテントの展示場かぁ?

ってくらい、

みどりの芝生にみどり色のテントやタープが乱立しています。

写真、撮っておけば良かったよ ^^;

はっちさんのテントがウェザーマスターでなければ、

諦めて帰ったところです。


片付けをされている最中に突然お邪魔して、

ごめんね m(_ _)m

照れ隠しよろしく、

失敗を素直に告げると、気になる情報を聞きました。

「SPWの時にRさんも8分で失敗したって言ってましたよ」
「は、8分で?」

ということは、卵プールは70℃以上と言う事になります。

火山活動が活発化しているのかな?

気になりますね〜

「奥新川でお会いしましょう」
「福神漬け御願いしますね」
「ははは、そうだった」

次の週に予定していた奥新川のオフ会で、

福神漬け係になっていたので、

念を押されてしまいました(笑)


すでに待ち合わせ時間も過ぎていましたので、

お話もそこそこに、お別れする事になりました。

奥新川でもそうでしたが、

いつもギクシャクしてすいません




合流


吹上げキャンプ場を後にして向う先は、

荒[尾]ではなく[雄]湖畔公園。

やっと本題に入れますね ^^


入り口のゲートを入って、


管理棟で受付を済ませます。


ここのサイトはかなり広くて、全面芝生。




テニスコートやサッカー場もあるようですが、

使われているんでしょうか?

片隅には遊具もあって、

子供が居るならいい感じで遊べます。

気になるお値段は、一泊:大人500円 小学生以上の子供400円です。


チェックインは9:00になっていますが、テキトーな様子。

チェックアウトはいつでもいいそうです ^^

ゲートは在って無いようなもので、

「夜に温泉に行きたいんですけど...」と言っておけば、

「じゃあ、今夜は開けておくから...」とコレもテキトーです(笑)

いくらテキトーと言っても皆さん、

マナーは守って下さいよ。

テキトーにやって頂けているのは、

お客さんのマナーを担保にしているからです。
(↑これ、意外と重要!)



仲間内でS.S.K.と呼ばれている3人組が出迎えてくれました。


すでに各々セッティングも終わり、

気ままに過ごしています。


腹が減ったら食う。


眠くなったら寝る。


遊びたくなったら遊ぶ。


カッパ先生、"水掻き"の怪我は治りましたか?



お昼を過ぎた頃、

なんと、はっちさんが帰り足に顔を出してくれました

そこでまた衝撃的な情報を。

「温泉卵、7分でもダメでした...」
「な、7分でも?」

次に行く機会があれば、温度計は絶対必要だろう。

70℃のラインを超えてはいけない。

それはそうと、

お土産ありがとう!

お菓子は全部子供達に奪われましたが... ^^;

こっちの仲間に紹介も出来ないまま、

帰してしまい、申し訳ありません。

でも、

連中は私より変態ですから、その方が良かったかも!?
(せのきんさんには及ばない?)




冒険

その後、

私はといえば、

新しく始めた趣味のために山に入ります。

登山じゃありません。

それは、

三角点探し。


点の記と呼ばれる測量記録を頼りに、


三角点を探そう!という、


暗い趣味です

「そんなの見つけてどーすんの?」(妻談) 

ごもっとも ^^;



結構近場にありそうなので、

無理なくいけるハズ!

始めての、しかも、

思い付きの初心者にはコレくらいがいいのかも。


な〜んて思っていたら、


なんですか?コレは



ここでベトコンに待伏せされていたら、格好の標的になるでしょう。

斥候も立てずに非武装地帯(DMZ)に立ち入ってしまった事を後悔しました。


それでもなんとか疑定地1に到着。
(もちろん疑定地2もあります。)

目の前に四角い物体が埋まっているではありませんか!


なんだぁ、以外に簡単じゃん

.....そう思っていたら、

何かが違います。

点の記によれば、

「埋設法 地上(保護石4個)」とあります。

保護石なんてねぇ〜し

横に数字が書いてありますが、


標高も選定番号も標識番号も何一つ合致しません。

コレは違うな。

写真はありませんが、

周りが濃い緑に埋もれている雑木林です。

意気消沈。

正直に言うと飽きました。

この時点で26時間くらい寝てませんし、

これ以上、薮の海を泳ぐのがうっとうしく思えたのです。

ここ迄来ましたが、

目的を散策に変更しましょう!(←切替え早っ!)


薮の海を抜けたところを振り返る。


そのまま右に移動すれば河原に出ます。


満水時ならこの場所は湖になります。

数年前はここに船着き場の様な護岸された岸があったはずです。

でも今は、

只の河原。

水の流れに浸食された岸辺が一徳。いや、自然の造形美ですね。


エメラルドグリーンの淵が何ともいい感じ。


夏なら迷わず飛び込みます!


河原の上、

崩れかけたストーンサークル、もといファイヤーサークルでしょうか。


本来はこの場所がキャンプ場で、

東屋がある広場は車の乗り入れも禁止されている広場だったようです。

鳴子ダムWEBサイト(←勝手にリンク)

もっとも、

この場所に至る道は車止めによって塞がれていますので、

放棄された場所。

といっても良いかも知れません。

仲間が心配しています。

そろそろ戻りましょう。




夜宴


夜も更けて来て、宴会の開始です。

この日、キャンプをするグループは我々以外に2組ほど。

吹上げに比べてこの差は何なんでしょうね。

でも、

この人気のなさが、ここを気に入った最大の理由です。

子供達はランタンの光で影絵を作って盛り上がります。


カッパ先生は悪いオオカミ役で子供達に悪夢を植え付けていますね

絶対夢に出て来ますよ、あの気合いの入ったオオカミは。

クンニ君は何やら怪しい手料理を...。


焚火はやっぱりいいですね。


そう言えば、以前実験しようとした紙与作で作った紙薪。

車に積みっぱなしだったので焚火に投入してみたんですが、

予想通リ、

補助的に使う用途なのでしょう。


作る手間と作る機械だけで4〜5千円の価値があるかどうか...

1000円なら買いますけどね。


2号が眠いと言うので一旦テントに移動です。


でも、そのまま私も寝ちゃいました

昼寝もしたのに、残念。




ハルンケア


就寝後、

1〜2時間おきに目が覚めます。

寝付けないワケではありません。

その都度熟睡して、

尿意を覚えて目が覚めるのです。

結局、一晩に4、5回ですかね、トイレに起きました。


今回のキャンプには妻と1号と3号は不参加です。

妻は1号のバスケの付き添いで来れません。

ってか、

スラムダンクもマイケルジョーダンも知らないくせに、

バスケットボールをプレイする1号の気持ちが理解出来ません。

3号はチンコが腫上がって急遽来れなくなりました。

チ ン コ ?

包皮炎と呼ばれる、

チンコにバイ菌が入り込んで炎症を起す病気らしい。

見れば、

サオの中程がピンポン球程に腫上がった3号のチンコ。

見た瞬間、爆笑しました ^^;

「チンコマ〜ン!」とか言ってからかっていました。

この夜の頻尿事件は、

多分、

彼の気も知らずに笑ってしまった事の呪いだと思います



教訓:

人 の 不 幸 は 笑 う べ か ら ず 。



世の男の子を持つ親御さん、

チンコは常に清潔にしましょうね






起床〜撤収




7時過にテントから出てみると、

ほぼ全員が起きていた。

とりあえずトイレに(笑)


焚き火を起こして暖を取りながら、

朝飯の準備♪

メインはホットサンドと決まっているらしい。

サイドメーニューはトースト。

って、

パンばっかりじゃん!?

キンボ君がスクランブルエックを作ると言い出して、

卵を探しています。

「卵何処だっけ?」
「おぅ、卵なら......」

「そ、そうだぁぁぁ!!!」

昨日失敗した温泉卵をスクランブルエッグにしちゃおう!

手の空いている人に手伝ってもらい、

スプーンを持ち出して、

卵から中身をほじくり出します ^^

で、スクランブルエックの完成。



教訓2:

失 敗 し た 温 泉 卵 は ス ク ラ ン ブ ル エ ッ グ に す べ し 。



腹も一杯になったところで、

公園の散策に出かけましょうか。


忘れ去られた"流れの広場"


少なくとも4年は放置状態のようです。


どこかのHPで4年前の活気ある姿を見かけましたから。

散策の途中で、

バーベキューコンロを発見!


よく言えば忘れ物、悪く言え不法投棄?


流れの広場から帰って来ると、

タロー君とカッパ先生は子供達と遊んでいます。

子供を空中に浮かべるイリュージョン↓


既婚者よりも子煩悩ってなに?タロー君。


なんで自分ちの子供を連れて来ない?カッパ先生。
ってか"水掻き"の怪我は大丈夫なの?


どうしてオレは自分ちの子供と遊ばない?
ナゼ放置、人任せ?


子供達を横目に散策を続けると、

炊事場が見えてきました。



クンニ君、痕跡の消去中です


お疲れ様 ^^



おぉっ!

忘れてました。

今回の集まりで最年少のお二人。

紹介しましょう。

Tる君とその彼女。


「車のガラスを割る時はこんな感じで...」


「こんな感じぃ?」


「そうそう!上手いじゃん!」


な〜んて会話を....



余った食材を全部使い果たして、

無理矢理胃袋に入れて、

痕跡を消去して撤収です。


管理人のおじさん、

綺麗にして帰るから、また使わしてね。



その前に、

記念撮影 ^^


次に会うのは来年か?

今回の参加者

タロー君
キンボ君
クンニ君
アベタケファミリー
サトウファミリー
カッパ先生
Tる君とその彼女
ちん婆と宇宙人2号


それまで、皆さんお元気で




さて、私と2号はお風呂にでも入ってから帰りましょうか。

行き先は、

湖畔公園から車で2分の「目の湯」さん。


朝10時から夜の9時までやってます。

でもこの時は駐車場が満車状態。

湯船が少し小さい事を知っていたので、

仕方なく吹上げに上って「鬼首の湯」に行きました。

ココ、いい風呂なんだけど、

夕方6時までしか入れないんだよね。

行かれる方は気を付けて。



いよいよ本当に帰ります。

でもその前に、

公園入り口の写真を一枚。


ん?

コ イ ビ ト ミ サ キ 

そんなのあったけ?

これは、

再訪して確かめてみなければ。

また来る理由が見つかりましたよ。



最後まで読んでくれた、そこのあなた!

長くなってスイマセン m(_ _)m

コレに懲りずに、

また覗きに来て下さいね。


ではまた


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