荒雄湖畔公園でガクガクプルプル5 秋の宮温泉郷編

ちん婆

2009年11月16日 02:48

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荒雄湖畔公園でガクガクプルプル4 旧国道108号線編はコチラ
荒雄湖畔公園でガクガクプルプル6 最終回はコチラ





旧108号線の探索を終えた我々は、

次なる目的地、

秋の宮温泉郷に向います。


トンネルで、

アレを見てしまい、

一時的に行方不明になったN村君も、

無事に合流出来たようです。


この場所での、

当初の目的は、秋の宮博物館

偶然にネットで見つけた異次元空間です。


魅惑の秋の宮温泉郷に興味のある方は、

↓”続きを読む”からドーゾ ^^
荒雄湖畔公園キャンプの計画段階で、

旧国道108号線の探索を加えた後、

時間的に余裕があるので、

何処に行こうかと思案していました。


ネットを徘徊すると、

近くには秋の宮温泉郷なる所があります。

地図を見てみる→コチラ

「午後は温泉に入って、まったりして戻ろうか?」

な〜んて考えていたら、

"博物館"の文字に目が止まります。

こんな所に博物館?

はて....?


クリックしたその先には、

ノスタルジー満載の異次元空間が広がっていました ( ̄Д ̄;)



そんなわけで、

旧道探索の後、秋の宮温泉にやって来た我々一同。

目指すは河原のそばにあると言う秋の宮博物館です。

秋の宮博物館の案内板を頼りに、

河原まで下っていきます。

駐車場に車を止めると、

博物館の看板の下に気になる看板が...


川原の湯っこ?

そう言えばネットで見たな。

ここにあったんだ...。


そこは、

川の中から温泉が沸いている場所で、

自分で適当に穴を掘って[足湯]が楽しめる河原なんですね。


実は私、足湯って初めての体験♡

なんか裸足になるのが面倒くさいのと、

その後でまた靴下を履くのがなんかイヤで、

今まで敬遠していたのです。

この時も、

足湯なんて楽しまずに、

さっさと博物館に行こうと思っていました


しか〜し...

みんな、

足湯だ!足湯だぁ〜!と言って河原に降りてしまい、

楽しそうなので私も降りる事に。



始めはみんな、

川に手を入れて、

「お!温ったけぇ〜ぞぉ〜」なんて言ってましたが、

誰一人入ろうとしません。

3号は穴堀りのスコップを見つけてなにやら叫んでいますが...


皆、予想外の足湯の出現に、

「どーする?」とか聞こえてきます。


そしたら2号、

やってくれました(笑)


それを見ていた3号も、


入る気満々じゃね?


宇宙人達を皮切りに、

各々靴を脱ぎ始めて、

ちょうど良い温度を求めて河原を探索します。





裸足で河原を歩く事を忘れた現代人達は、

ちょっとの移動にも足裏に苦痛が伴いますね (>_<)イタイヨ〜


オレ達の足裏ってこんなに弱かったっけ??

ってか、イテェ〜

マジでイテェ〜(泣)



砂を掘っても温泉が湧いて来るので、

1号は穴を掘り始めました。


まだ掘ってます...


で、

完成


私も良い場所を見つけました (● ̄▽ ̄●;)


みんな良い顔をしています ^^



カッパの足跡発見!!



こんなにも足湯が気持ちいいとは知りませんでした。

今までなんで入ろうとしなかったのか!?

認識は常に改めなくてはいけませんね

この日は結構寒かったんですが、

いつのまにか体はポカポカになっていました。


書き忘れましたが、

ココ、"川原の湯っこ"は無人、無料の足湯になっています。

川原の湯っこ美化ボランティアなる団体が、

整備、管理しているようで、

このようにタオルも用意してあります。


使った後は、緑色のカゴに入れて行って下さいとの事。

忘れ物も日付付きで保管して頂けるようで、ありがたい。

そんな訳で、

何も準備していなくても、思い付きで楽しめる足湯です。

楽しんだ後は、

痕跡を消去する事を忘れずに。

敵に発見されるからではなく、

次に来られた方が気持ち良く使えるように。
(↑当たり前ですケド...)





いや〜、

寄り道が長くなりましたね

いよいよ本題の秋の宮博物館に潜入です


元はこの場所で温泉旅館を営んでいたご主人が、

趣味で"古いモノ"を集めているうちに、

その数が膨大になり、

いっそ博物館にしちゃえ!

ッと相成ったそうで....



ハンパないです! ∑( ̄[] ̄;)


入館料は大人500円、小人400円(確か?)です。


入り口には何やら怪しげなオブジェが...




建家内には、

ところ狭しと様々なモノ達が...

中途半端に古いモノから、

かなり古いモノ、

マジで価値のありそうなモノ。

古今東西なんでもアリです。


建物もかなり古いらしく、

静かに歩かないと展示ケースがカタカタ震えます。

田舎の婆ちゃん家を彷彿させますね。



気になったモノを写真で紹介してみましょう ^^


パチンコ台。
これはかなり古そう ^^;


レジスター?
高度なタイプ力を必要とします。



なんでしょうね?
卓上型テレビみたいなもの。



太平山の登山案内図みたい。
何処にあるのか分からないんですけどね (笑)


こ、これは...
アポロ時代の宇宙服の頭?


いや、どうやらテレビみたいです。
ある意味、近未来的なカタチ(汗)



お!

これは良いかも。


年中坊主頭の私には関係ありませんが、
ドライヤーって片手で持って使うという先入観がありますよね?
これなら両手を使ってオシャレ出来そうです ^^


こ、これは!!
私が長年探し求めて来た、
ロ、ロシア製炊飯器では!?


なぁ〜んて、

コレ、アイスクリーム製造機らしいです。



機械なものから、

歴史、文化的なものまでホント、モノが溢れています。



懐かしのお菓子やアイドルのポスターまで。



オブジェ的な物かな?



博物館は2階建てになっていまして、

入り口の上部に位置するお部屋で、休憩出来ます。

外を覗くとこんな感じ。


なんかホッとする空間でした。



博物館全体は、

一歩間違えばイタイ空間です。

ゴミ屋敷を片付けて綺麗に陳列させたら、

こんな感じになるのかな?

とも思われるかも知れません。


モノとゴミとの境界線は曖昧です。

少なくとも、

私は十二分に楽しめましたが

ゆかいさんもいける口かと(笑)


出 る 杭 は 打 た れ る 。 出 過 ぎ た 杭 は 打 た れ な い 。


ここまでハンパ無くやれば、

誰にも文句は言われまい ( ̄∇+ ̄)vニヤリッ




さて、

この秋の宮博物館には温泉もあります♨

昔は旅館を営んでいたので当然と言えば当然。

しかも、

入浴料金は、

入館料に含まれていますから、
(と言うか、良かったら入っていってね(笑)的ニュアンス)

時間があれば是非!


男女の区分はありませんが、混浴ではありません。
受付のおばちゃんが、ちゃんと仕切ってくれるのでご安心を。
つまり、
先に誰かが入っていれば、
上がって来るまで待っていなければいけないシステムです。

この時は、

アルバイターズと我家チームに別れて入りました。

家族で入るお風呂は楽しい ^^


建物自体が川縁に建っていますので、

川原に降りるように階段を降りていきます。


岩盤をくり抜いた浴槽が二つ。


先ほどの足湯を思い出して下さい。

河原から温泉が湧いていましたよね。

どうやらこの場所もそうらしく、

源泉を直接湯船に張っている様子。

そのままだと熱い源泉ですから、

川の流れの一部を浴室内に取り入れて、

適温に調整します。

なので、

湯船と河原は同じレベル(高さ)。


おばちゃんによると、

この川が増水した時は、浴室内の水位も上がるので、

入浴は「不可」になるそうな。

面白いですね。

ちなみに、

人が入っている時の様子はコチラ↓


こちらも楽しそうです ^^




風呂から上がると、

おばちゃんがお盆を差し出して、

「庭にある小屋で休んでいきなさい」と言います。

お盆の中には、

お茶菓子とイブリガッコ?(漬け物)が。


風呂上がりには、

なんともありがたい気遣いですね。





500円で温泉まで入れて、お茶菓子付き!

このユル〜イ感じが何とも言えない、

秋の宮温泉博物館でした。





クールダウンしたところで、

荒雄湖畔公園に戻りましょう。

天気は怪しげに、

そして、

みぞれ混じりになってきました


帰りは旧道ではなく鬼首道路を利用します。
(そこまで物好きではない)

この調子なら積もりそう。

ってかうっすら積もってるじゃん ^^;


ノーマルタイヤのアルバイターズを先導車にして、

秋の宮温泉郷を後にします。





ここまで読んでくれた方、
ご苦労様でした。
今回のミッションはここまでです。

次回、
いよいよ最終回!(の予定)
軽装備のファミキャンを襲うガクガクプルプル {{(>_<)}}

どうぞお楽しみに。
















なを、
この記事を読んだ後には、
パソコンのハードディスクは自動的に消滅します。


w( ̄△ ̄;)w






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