荒雄湖畔公園でガクガクプルプル3 鳴子ダム編

ちん婆

2009年11月10日 06:44

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せのきんさんとお別れした後、

鳴子ダムに向かいました。

え?

何しに?

(オーシャンズ11のラストシーン?)

興味のある方は、

↓"続きを読む"からドーゾ \(⌒▽⌒)/
ここ、鳴子ダムの竣工は昭和32年10月。

江合川流域の治水、農業用水の供給、発電の機能を持つ

日本人の手だけで作られたアーチ式ダム、だそうです。

ちなみにこの年には、

ソ連の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられた年。

翌年には東京タワーが出来ますから、

まぁ、その辺の時代ですよね。


巨大な建造物が大好きな私にとって、

この日、

鳴子ダムの中身を見る事が出来る格好のチャンスでした。


もちろん普段でも、

見学の手続きを踏めば見る事が出来ます。

しかし平日限定。

この日は11/2。

カレンンダーでは平日になっていますね〜 ( ̄∇ ̄)


前の週に、

ダムの管理事務所に問い合わせを入れたのですが、

なんとこの週は、

「鳴子ダム見学会」なる催し期間で、

"予約した人のみ"との返事が

でも、11/2なら、定員に達しなければ予約無しでも見れますよ!

とのお返事。

ん〜、どーしよ?

結局、ダメ元で行ってみたら、

午前中の最後の見学者でみれることになったんですけどね



スノーシェッドの脇にある横道を降りて、

ダムの無料駐車場に滑り込みます。

そこから歩いて400M(徒歩5分)の所に

目指すダムが見えてきました。


道の途中を見上げれば、

何とも奇妙な光景が。




実はこの上に(赤い鉄骨の上)、

鳴子棧道橋という名の国道108号線が走っています。

昭和47年まで、

この上にある本山隧道(竣工昭和28年)が国道として使われてきましたが、

あまりに狭いために、その隧道を迂回して、

このような棧道橋が作られたのですね。

この地を訪れる度に何気なく通っていた道でしたが、

下から見上げるとこのようになっていたとは正直驚きです!


ってか見ちゃうとなんか意識してしまうよね?



そのまま歩き続けると、

ダムの本体が近づいてきましたよ。


何やら写真の下の方から、

勢い良く水が吹き出していますよね。


今回の見学の目的は、

この放流バルブの上に実際に立つ事です。

立つ?

そう立つんです ( ̄□ ̄;)!!


その前に、

折角ですから、デジタル一眼レフで遊んでみましょう。
(他人の買い物でGetした↑ヨドバシポイントで交換したんですよ。はっちさん ^^)

シャッタースピードを遅くすると、

柔らかな表現が出来ますね〜


今度はスピードを速くして、

水しぶきを捕えてみましょう ^^


なんですか、コレ?

露出が足りないようで...

つまり、

私のスキルも足りない事が露呈してしまいました

カメラって難しい (T_T)



ダムの横にある、

待合所で受付を済ませます。


ダムにはまったくもって不釣り合いな、

可愛いオネーサンからパンフレットをもらいました^^

奥様の手前、

写真に収める事は叶いませんでしたが...


こんなの↓




「技術者向け」

こうゆーの大好きです♡



一度に3人しか乗れないインクラインを使って、
(愛称、鳴太郎:もう少しセンスのいい名前希望)
ダムの監査廊に降りて行きます。


深いです。(高橋克実 古っ)


ちなみにこのインクラインの上は、

例の本山隧道に繋がっていて、

更にそこからダムの管理事務所に通じているそうです。


通常の見学を申し込むと、

管理事務所から隧道に降りて、

そこからインクラインに乗って監査廊間で降りる、ってな順路だそうで、

私自身、

隧道に異常な興味があったので行ってみたかったのですが、

度胸が無くて言い出せませんでした

次回の課題に取っておきましょう。


 
約50M下まで降りて、

そこから放流バルブの上まで徒歩移動です。


大きな音が近づいて来ました。




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォ!



ジョジョ?







足下を物凄い勢いで水が流れて行きます!


ち○こがスゥーッとなります。

炭焼き小五郎さんなら、

確実に逝ってしまうかもしれません ^^;


メチャメチャ怖いです!


「この流れを使って、何かアトラクションでもすればいいのにね...」

奥さん、そんな無茶言っちゃダメだよ


上を見上げても怖さは変わりません!



ゴールデンウィークの時期には、

このような光景が見られますが、


さすがにその時には、

この場所までは来れないようです。

なぜって...

想像して下さいっ!(最近ライフセーバーで活躍しているようだな ^^)



放流バルブの後は、

幅1Mの監査廊を通って、ある場所へ....。

(A保君カメラから抜粋)

ってか、今、ダムの中ですよ ( ̄Д ̄;)

十数メートルの壁の向こうには荒雄湖の水があるはずです。

........

着きました。


少し暗いですが、

地震計とたわみ測定器が見て取れます。

たわみ測定器とは、

天井の丸い穴から1本のワイヤーがダムの上部から下部まで通っていて、

ダム本体が歪んで中心線がずれる事によってたわみを測定する器械の事です。

案内人の方が、

「そのワイヤーが地震計です」

と自信満々に語り出したので、

思わず指摘してしまいました。

私「地震計は手前の箱ですよね」
案「そーなんですか?研修ではワイヤーが地震計だって言われたもんで...」
私(研修?この人、ダムの関係者じゃないんだ...って誰なの??)
案「もしかして、関係者の方ですか?」
私「い、いえ、ただの飲食店の店員です...」

後で聞けば、

国土交通省の関係者だそうで、
この時はお手伝いに来ていたそうです。

なんか無駄な税金の使い方.....のような気がする....



例のインクラインで、

無事に上まで上がってきました。

あー面白かった
(って、オレだけか?)


......



N村君はダムの提頂で3号を追いかけ回しています。




昨日の対決が、

よっぽど悔しかったんでしょうね “o(>ω<)o”

でも、

勝ったのは、

3号のようです ^^






鳴子ダム、
楽しかったのは私だけみたいでしたが、
大変興味深いものとなりました。
この後のエピソードも、
私ワールド全開です。


次回予告!

追憶の旧国道108号線を巡る!

もう、キャンプでもなんでもない記事だな ∑( ̄[] ̄;)

どうぞお楽しみに ^^





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