2008年10月19日
コーヒーを入れる
私の妻はコーヒーが大好きだ。
一日に何度も飲む。
もちろん豆にも相当のこだわりを持つ。
キャンプに出かけてもそれは例外ではない。
そんな事は分かっていたはずだった。
そう、あの時までは...。

何があったか知りたい?
↓からドーゾ。
一日に何度も飲む。
もちろん豆にも相当のこだわりを持つ。
キャンプに出かけてもそれは例外ではない。
そんな事は分かっていたはずだった。
そう、あの時までは...。

何があったか知りたい?
↓からドーゾ。
前出の種山キャンプでの朝、
冷たい空気と暖かく眩しい朝日が交差する。
もう一つのキャンプの醍醐味と言えば朝のコーヒーだろう。
パーコレーター(後で説明するが、我が家では単にやかんとして使用している)で、
お湯を沸かしていると妻が、
「コーヒー入れるヤツ持ってきた?」と聞いてきた。
「そこのカゴの中にあるはずだよ」と私。
いつものキッチン用のカゴに入れてあるはずだ。
はず.......?
「ないよぉ〜」 ???最後に使ったのは、
えーと、それは、
確か.....。
忘れてきたかも知れない.....。
妻の趣味と言っても良いコーヒーを入れるヤツ。
それを私は忘れてきたのだ。
↓

懸命な読者の方はこう思うはずだ。
「趣味にしてるくらいなら自分(妻自身が)で用意してたらいいじゃない?」と。
しかし、パッキング主任として家長を務める私は、
「準備は俺様がやっとくから任せとけ、つーか手を出してはならん!」と、
威勢の良い事を口走っていたのだ。
あぁぁぁ....よりによってアレを忘れるなんて。
妻への愛情表現の一つとして、
それを心がけている私としては大失態だった。
「ない物は創る」 「背が低かったら高く飛べ 」「いやなら食うな」
を座右の名としている私は辺りを見回してある物を見つける。
ペットボトルだ。
口の細い部分をカットしてひっくり返せば漏斗のようになる。
ってことは中にフィルターを入れればドリッパーになるではないか。
そうと決まれば即実行。
妻はほくそ笑む私を見ながら、
「アイディアはいいけどお湯で変形しないの?」
「......ゆ、ゆ、ゆっくり入れれば大丈夫だよ.....」と私。
かくしてペットボトルコーヒードリッパーは、
究極のリユース品としてこの世に誕生したのである!
って誰でも考えつく事なんだけど。
ちなみに私は「リサイクルは悪だ教」の信者です。
この話はそのうち書くとして、パーコレーターに話題を移したい。

こいつはワイルドにコーヒーを入れるために創られた物だ。
アウトドアでガツンとコーヒーを楽しむのならこれ以外にあり得ない。
でも、我が家ではあまり評判がよろしくない。
せっかく用意した上等のコーヒー豆も、
パーコレーターでいれるとただのコーヒーとなってしまう。
引いた豆カスがコーヒーに混じり込む。
使い終わった後の洗いが面倒。
等々。
ワイルドさに引かれて購入した物だけど、
このままでは無用の長物だ。
モノとは価値の分かる者が使ってはじめてその神髄を発揮する。
この場合は、
ワイルドなコーヒーを飲みたい人が使ってはじめてそのモノに価値が生まれる。
ってことだね。
まぁ、決して安くない物(つーか、高過ぎ)だからなんとか有効利用したい。
で、考えたのがヤカンとしてのポットだった。
ピクニックには必ず持参するスノピの「地」。
この異常ともいえるコンパクトな作りのバーナーを、
ガス缶とともに内部に収納出来る事を発見したのだ。
体系がコンパクトではない私は、そういう所に何故かこだわってしまう。
コンパクトさに対するコンプレックスなのだろうか?。

↑「地」を初めて見たときはホントに驚いた。
当時のスノピの広告にはバーナーが卵のカラの中に収まっている、
衝撃的な写真が使われていたのだ。
キャッチコピーは「世界最小最軽量」。
↓こんな風に、
パーコレーターの内部部品を取っ払っちゃって単体のポットにする。
ガス缶はすっぽり入って、さらに「地」までもがおさまってしまう。
これならソロクッカーの代わりにラーメンだって作れちゃうゾ。
まだ試したことはないけれど。
以前にご紹介したプリムスも、
もはや時代遅れとなってしまったようだ.....。

ともかくも、
スノピのパーコレーターは高いだけのことはある。
厚手のステンレスを使った丈夫な作りになってるために、
たき火の上においても何ら問題がない。
ドリッパーに至っては薄くたためるために、
トラメジーノの袋の中にちょうど収まるサイズになっているのだ。
ただ、気を付けたいところは決して
湿った紙製コーヒーフィルターは使わないこと。
やってみれば分かるが、
ドリップ中のいいところで「ドサッと」穴が開いて、
豆たちがカップの中へまさにドロップします。
さて、パーコレーターの内部部品は何に使おうか?
3年程考えているが、未だにその活路が見出せないでいる。

スノーピーク(snow peak) フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」

スノーピーク(snow peak) ギガパワーチタンストーブ地オート

スノーピーク(snow peak) ステンレスパーコレーター6カップ
冷たい空気と暖かく眩しい朝日が交差する。
もう一つのキャンプの醍醐味と言えば朝のコーヒーだろう。
パーコレーター(後で説明するが、我が家では単にやかんとして使用している)で、
お湯を沸かしていると妻が、
「コーヒー入れるヤツ持ってきた?」と聞いてきた。
「そこのカゴの中にあるはずだよ」と私。
いつものキッチン用のカゴに入れてあるはずだ。
はず.......?
「ないよぉ〜」 ???最後に使ったのは、
えーと、それは、
確か.....。
忘れてきたかも知れない.....。
妻の趣味と言っても良いコーヒーを入れるヤツ。
それを私は忘れてきたのだ。
↓

懸命な読者の方はこう思うはずだ。
「趣味にしてるくらいなら自分(妻自身が)で用意してたらいいじゃない?」と。
しかし、パッキング主任として家長を務める私は、
「準備は俺様がやっとくから任せとけ、つーか手を出してはならん!」と、
威勢の良い事を口走っていたのだ。
あぁぁぁ....よりによってアレを忘れるなんて。
妻への愛情表現の一つとして、
それを心がけている私としては大失態だった。
「ない物は創る」 「背が低かったら高く飛べ 」「いやなら食うな」
を座右の名としている私は辺りを見回してある物を見つける。
ペットボトルだ。
口の細い部分をカットしてひっくり返せば漏斗のようになる。
ってことは中にフィルターを入れればドリッパーになるではないか。
そうと決まれば即実行。
妻はほくそ笑む私を見ながら、
「アイディアはいいけどお湯で変形しないの?」
「......ゆ、ゆ、ゆっくり入れれば大丈夫だよ.....」と私。
かくしてペットボトルコーヒードリッパーは、
究極のリユース品としてこの世に誕生したのである!
って誰でも考えつく事なんだけど。
ちなみに私は「リサイクルは悪だ教」の信者です。
この話はそのうち書くとして、パーコレーターに話題を移したい。

こいつはワイルドにコーヒーを入れるために創られた物だ。
アウトドアでガツンとコーヒーを楽しむのならこれ以外にあり得ない。
でも、我が家ではあまり評判がよろしくない。
せっかく用意した上等のコーヒー豆も、
パーコレーターでいれるとただのコーヒーとなってしまう。
引いた豆カスがコーヒーに混じり込む。
使い終わった後の洗いが面倒。
等々。
ワイルドさに引かれて購入した物だけど、
このままでは無用の長物だ。
モノとは価値の分かる者が使ってはじめてその神髄を発揮する。
この場合は、
ワイルドなコーヒーを飲みたい人が使ってはじめてそのモノに価値が生まれる。
ってことだね。
まぁ、決して安くない物(つーか、高過ぎ)だからなんとか有効利用したい。
で、考えたのがヤカンとしてのポットだった。
ピクニックには必ず持参するスノピの「地」。
この異常ともいえるコンパクトな作りのバーナーを、
ガス缶とともに内部に収納出来る事を発見したのだ。
体系がコンパクトではない私は、そういう所に何故かこだわってしまう。
コンパクトさに対するコンプレックスなのだろうか?。

↑「地」を初めて見たときはホントに驚いた。
当時のスノピの広告にはバーナーが卵のカラの中に収まっている、
衝撃的な写真が使われていたのだ。
キャッチコピーは「世界最小最軽量」。
↓こんな風に、
パーコレーターの内部部品を取っ払っちゃって単体のポットにする。
ガス缶はすっぽり入って、さらに「地」までもがおさまってしまう。
これならソロクッカーの代わりにラーメンだって作れちゃうゾ。
まだ試したことはないけれど。
以前にご紹介したプリムスも、
もはや時代遅れとなってしまったようだ.....。

ともかくも、
スノピのパーコレーターは高いだけのことはある。
厚手のステンレスを使った丈夫な作りになってるために、
たき火の上においても何ら問題がない。
ドリッパーに至っては薄くたためるために、
トラメジーノの袋の中にちょうど収まるサイズになっているのだ。
ただ、気を付けたいところは決して
湿った紙製コーヒーフィルターは使わないこと。
やってみれば分かるが、
ドリップ中のいいところで「ドサッと」穴が開いて、
豆たちがカップの中へまさにドロップします。
さて、パーコレーターの内部部品は何に使おうか?
3年程考えているが、未だにその活路が見出せないでいる。

スノーピーク(snow peak) フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」

スノーピーク(snow peak) ギガパワーチタンストーブ地オート

スノーピーク(snow peak) ステンレスパーコレーター6カップ
Posted by ちん婆 at 04:31│Comments(0)
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