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2009年05月18日

日光ぶらり旅#3

潜入!足尾銅山


一路、車を南に走らせた我々一行は、

トリックアートぴあから車で2、30分の所に位置する、

群馬県の県境にほど近い、

足尾町にある足尾銅山にやって来た。



足尾銅山と言えば、

社会科の教科書で一度は名前を聞いた方も多いであろう、

足尾銅山鉱毒事件の舞台となった場所だ。

開山から400年。

一時は国内の1/4をまかなう程の銅を算出していたが、

今では銅山は閉山し、

暗い過去を払拭させるべく、

観光坑道として生まれ変わっている。

こんな感じで↓
日光ぶらり旅#3


聞けば、

今は、負の遺産としての世界遺産の登録に向けて、

力を入れているらしい......。



と、いうのは表向きの話。


その裏では、

数年前に発見されたウランの鉱脈を採掘し、

坑道奥深くに建設されたプラントで、

各地から非合法に連れてこられた人々を使い、

強制労働せていると言う噂が絶えない。


非核三原則のこの国で、

日本政府がひた隠しにする、

核兵器の製造、販売の実態を把握すべく、

我々は決死の覚悟で潜入調査を行った。


これは、その記録である。




興味のある方は、続きを読むから「さあ!、出発じゃ」。

今回、我々の調査に協力してくれた源さん(仮名)
日光ぶらり旅#3

足尾銅山内での非合法活動の実態を把握すべく、

内部告発と言う形で、協力を申し出て頂いた。

普段の役職は広報担当。

表向きは観光坑道となっているので、

家族旅行として観光客を装って潜入するという作戦には、

うってつけの案内役だ。


今回編成した家族役の面々。
日光ぶらり旅#3

特殊部隊に属しているため、顔を見せる事は出来ない。

日光ぶらり旅#3





トロッコに乗って地下約500Mにある

採掘跡まで移動することに。
日光ぶらり旅#3


坑道の入り口が見えて来た。
日光ぶらり旅#3


ココから入ったら最後、数日は表へ出れない。

なんせ、

ココの坑道をすべて繋げた長さ(距離)は、

東京から博多に匹敵する程。

観光坑道とはいえ、

死と隣り合わせな、世界でも類を見ない

危険な観光スポットなのだ。

毎年のように行方不明になる観光客が後を絶たない。


坑道内には、

観光という演出を行うために、

強制労働を強いられている人達があちらこちらに配置されている。

通常その方々を撮影する事はおろか、話しかけるのも禁止されているが、

源さんの交渉のもと、

秘密裏に調査を遂行する事が出来た。

日光ぶらり旅#3


日光ぶらり旅#3



坑道の最深部に到着。
日光ぶらり旅#3

トロッコが去って行き、静寂が訪れる。

次にトロッコが来るのは3日後だ。

同乗していた他の観光客は順路を巡り消えていく。

手持ちのガイガーカウンターの数値は、

特に異常値は示していない。



静まり返った坑内で、

核兵器製造の入り口を発見!。
日光ぶらり旅#3

ここからは、道に迷った振りをして調査を開始する事にする。

ほどなくして、1人の坑夫と遭遇。
日光ぶらり旅#3

2号が話しかけるも、

自分は存在さえしないかのように通り過ぎていく。


次に遭った坑夫も寡黙だった。
日光ぶらり旅#3


さらに奥へと進むと、しゃがみ込む人影が。
日光ぶらり旅#3

私「ど、どうしたんですか?」
男「何でも無い......早くここから立ち去れ!」
私「でも......」
男「今からこの先で発破をかける。巻き込まれるぞ!」
私「あなたは?」
男「俺の事は心配するな!......」


その場から急いで離れると、後ろから爆音。

そして爆風が......。

いままで数々の観光坑道を訪れたが、

爆音の後に爆風まで再現されている所は初めてだ。

侮れないな、足尾銅山!


暗い坑道をひた進と、
日光ぶらり旅#3

開けた場所に出た。

そこは坑夫たちの詰め所になっている場所のようだ。
日光ぶらり旅#3

その1人に話掛けてみる。
日光ぶらり旅#3

私「この奥では本当に核施設が存在しているのですか?」
男A「......」

男は辺りを気にして口ごもるが、
源さんが居ると分かり少し安心したようだ。

私「あなたは何処から連れて来られたのですか?」
男A「ここは......ただの......銅山の坑道跡だよ......」
私「し、しかし......」
男A「秘密は何も無いよ......」
男A「俺らはここが好きなだけだ......」

すると後ろから別の男が語り始める。
日光ぶらり旅#3

男B「この先にすべての秘密が明らかになる場所があるよ。」
私「秘密......?」
男B「そしたら、連絡通路があるから、トロッコに乗らなくても表に出られるよ......」
男A「そこから先はあんたら次第だな。」

男B「迷わず行けよ、行けばわかるさ......」

私「お前は猪木かよ!」



源さんは押し黙っている。

私「あんた、最初から知ってたな?」
源「さあね」


坑夫たちの言う通り、その先には

銅の製錬に関する資料が満載の一室があった。
日光ぶらり旅#3

日光ぶらり旅#3

銅のインゴットは手に持って重さを体感出来る。重い。

日光ぶらり旅#3

日光ぶらり旅#3


そこは、銅がいかに素晴らしい鉱物であるかが学べる空間となっている。

抗菌性があり、銅の含有量が95%の10円玉を

大腸菌のシャーレに浸すと、

24時間で菌が死滅する事。

応用で、靴の中に入れておくと臭いが抑えられるという。

特に衝撃だったのは、

緑青(ろくしょう)は実は無害だったという事。

懐中電灯の蓋によく見かけるあの緑青だ。
日光ぶらり旅#3

詳しくは銅のおはなしをドーゾ。



幻想的な坑内を進んでいくと、
日光ぶらり旅#3

奥に日の光が見えて来た。(そー言えばここは日光だったな......)
日光ぶらり旅#3

源「ここでお別れだ......」
私「あんた、これからどうする?」
源「これから?」
源「足尾の歴史を死ぬまで語り継ぐのさ......」
源「お前のように疑り深い輩を相手にな......」
私「......お元気で」


入坑から2、30分だろうか、

日の光がこれほど眩しいものだと言う事を初めて知った。
日光ぶらり旅#3



そんな安堵な気持をよそに、

もの凄い形相で追いかけてくる人影が!!
日光ぶらり旅#3


謎の男「銅の鉱石、土産に持っていけや〜!!」

私たち「い、いりません!!」

謎の男「うりゃ〜!!」

か、顔が恐いよ〜!!!!
日光ぶらり旅#3


私「1号!迎え撃て!!」
日光ぶらり旅#3


ズババババババババババババー


耳をつんざく大音響。

説明書には[音と掘削の振動をご体感ください]となってはいるが......

日光ぶらり旅#3

1号「おとーちゃん、音は出るけど振動がこないよ!!」

私「バカ野郎!外ではお父様と呼べっつてんだろ!!」



謎の男は諦めたらしい。

ホッ。



静けさが戻った広場の隅に銅の資料館が併設されている。

江戸時代からの足尾の歴史が学べる資料館だ。
日光ぶらり旅#3

この地では銅を製錬して、

寛永通宝(1文銭)と呼ばれるお金を作っていたので、
日光ぶらり旅#3

このような改め処が設けてあり、

盗みを防止するために、

作業員たちは裸になって身体検査をされていたらしい。
日光ぶらり旅#3

検査官「ケツの穴も隠してないな?」
作業員「へいっ」

ってな会話があったとか無かったとか。


他にもこんなのが、
日光ぶらり旅#3

我が地元、石巻にも”鋳銭場(いせんば)”と呼ばれる地名があり、

昔はお金を作っていたらしい歴史が残ってます。

なんか親近感が湧いてきますね。




さあ、足尾の旅もそろそろ終わりを迎えます。

記念撮影をして、

次の舞台に移りましょう。
日光ぶらり旅#3

あれ?なんか変なものが......

顔を左に傾けると......




トリックアートかよっ!


お後がよろしいようで m(_ _)m
日光ぶらり旅#3




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